犬を電車に乗せる練習法は?犬と電車に乗るときのマナーや注意点

犬を電車に乗せる練習法は?犬と電車に乗るときのマナーや注意点

犬が電車に乗れるようになると、行動範囲が広がります。しかし、いきなり犬連れで電車に乗ってしまうと、吠えるなどして周囲に迷惑をかけるおそれが。そこで今回は、犬を電車に乗せるための練習法や、犬と電車に乗る際のマナーやルール、注意点を解説します。

犬を電車に乗せるための練習法

ほかの人に迷惑をかけずに、愛犬と電車に乗るためには、まずは電車に慣れさせることが大切です。以下の手順で、愛犬を電車に慣れさせましょう。


(1)電車の走行音やホームの雑音に慣れさせる

フード入りのおもちゃをなめさせながら、録音した電車の音か、市販されている電車の効果音CDなどを聞かせて、電車やホームの音に慣れさせましょう。初めは小さな音からスタートし、徐々に大きくしていくのがポイントです。


(2)クレートかキャリーバッグなどに入れて1駅乗車

音に慣れたら、混雑する時間帯や車両を避け、1駅だけ乗車します。クレートに入れて乗車する場合は、犬が落ち着きやすいように、上から目隠しの布などをかけておきましょう。


(3)目的の駅に着いたら外に出てリフレッシュさせる

目的の駅に着いたら外に出て、迷惑にならない場所で犬を出し、排せつさせたり水を飲ませたりしてリフレッシュさせてください。犬が静かに待てそうな場合は、練習ついでにもう一度電車に乗り、元の駅に戻ってもいいでしょう。


(4)1~3ができたら乗車時間を徐々に延ばす

1~3ができたら、もう1駅、もう2駅……など、電車に乗っている時間を徐々に延ばします。子犬の場合は、そそうを防ぐために、こまめに降車し、駅の外に出て排せつさせましょう。


電車で30分以上静かにできるようになったらクリア。愛犬と一緒にいろいろなところへ出かけてみましょう。

犬と電車に乗るときのルールやマナー

愛犬と一緒に電車に乗って出かけるときは、守るべきルールやマナーがあることも忘れてはいけません。

例えば、日本の鉄道会社のほとんどは、犬同伴で乗車する場合、犬をクレートやキャリーバッグなどのケースに入れるというルールがあります。そのため、愛犬を連れて電車に乗るときは、必ず犬を入れるケースを用意しましょう。また、犬をケースに入れていたとしても、犬の顔や体の一部がケースから出ているとルール違反になるので、注意してください。

そのほか、犬を入れたケースを座席の上に置くのは、マナー違反ですのでやめましょう。犬を入れたケースは、足元に置くか手で持つようにしてください。

犬と電車に乗るときの注意点

鉄道会社によって、犬の利用料金や持ち込めるケースのサイズは異なるため、事前に確認しておく必要があります。また、スリングや犬用カート(ドッグカート)での同伴を禁止している鉄道会社も少なくありませんので、持ち込めるケースの種類も事前に確認しておきましょう。

※記事内に掲載されている写真と本文は関係ありません。

専門家のコメント

電車の中には、犬が苦手な人もいます。また、電車は車やタクシーでの移動と違い、たくさんの人が同じ空間にいます。見知らぬ場所で緊張して鳴いてしまったり、ほかの人に吠えてしまったりする犬もいるので、電車に乗せたい場合は、愛犬の性格も考慮して練習する必要があります。愛犬と一緒に電車に乗るときは、ルールやマナーを守って、周囲の人の迷惑にならないよう、細心の注意を払うことが大切です。

監修/白山聡子先生(獣医師)

獣医師資格取得後、小動物臨床経験6年。主に犬猫の臨床に携わる。現在は子育てをしながら、愛猫と暮らしている。

著者プロフィール

わんクォール編集部

わんクォール編集部

カインズ・ペットメディア推進室のWanQol編集チームです。わんちゃんとオーナー...

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