子犬を上手に留守番させるには?安全を守るためのしつけと心がけ

子犬を上手に留守番させるには?安全を守るためのしつけと心がけ

好奇心旺盛な子犬の留守番中は、イタズラやそそうが心配になりますよね。子犬が上手に留守番するためには、留守番中の環境づくりだけではなく、留守番前のちょっとした心がけもカギとなります。今回は、子犬を安心して留守番させるための方法をご紹介します。

短い時間の留守番でも必ずハウスに入れる

好奇心旺盛な子犬期は、誤食やイタズラなどのトラブルを防ぐために、どんなに短い時間でもフリーにせず、行動範囲を制限して留守番させましょう。

子犬の留守番中は、扉を開けたクレートとケージ(または屋根がついたサークル)を合体させて使うのがおすすめです。クレートとケージは結束バンド等でしっかりとつなぎ合わせ、ケージ側に大判トイレシーツとメッシュつきトイレトレーを置いておきます。
こうすることで、眠るときにはクレート、トイレのときはケージというように場所を区別できるので、そそうの心配も減るでしょう。

さらに、クレートとサークル全体に布をかけて視界をさえぎると、寂しさや興奮を紛らわせるのに効果的です。ただし、布を中に引き込んでイタズラすることを防ぐため、愛犬が布に届かないように工夫しましょう。

3時間以内ならクレートだけでもOK

 

生後3~4カ月までの子犬が、トイレをがまんできる時間の目安は「月齢+1時間」です。そのため、3時間以内ならクレートだけで留守番させてもOK。その場合は、クレートにボトルタイプの水を設置し、クレート全体を布で覆って視界をさえぎります。

成長に伴ってトイレの回数が減ってきたら、クレートに入れる時間を伸ばしても問題ありませんが、あまり長いとストレスがたまってしまうので、クレートとサークルなどを組み合わせて使う方法がよいでしょう。
トイレをがまんできる時間は犬によっても異なるため、愛犬のふだんの様子をよく観察して、無理をさせないようにすることが大切です。

出かける前にしておきたいこと

留守番の前は、短時間でもいいので愛犬と散歩をしましょう。散歩で排せつ(特にウンチ)が促されることで、留守番中の食フンやそそうなどを防ぎやすくなるはずです。

また、散歩でエネルギーを発散することで、留守番中は疲れて眠りやすくなります。留守番中に眠って過ごすことができれば、愛犬が寂しさや不安を感じにくくなりますよ。もし留守番前の散歩が難しければ、短時間でできる引っ張りっこ遊びなどで、愛犬のエネルギーを発散させてあげてくださいね。

なお、クレートやハウスで留守番をさせるためには、それ以前にクレートトレーニングでクレートやハウスを好きにさせておく必要があります。
留守番のときだけクレートやハウスを使っていると、それらを嫌いになってしまうおそれもあるので注意しましょう。


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※記事内に掲載されている写真と本文は関係ありません。

専門家のコメント

子犬期は、好奇心から思わぬものにイタズラをしやすいので、留守番中の環境には特に気をつけたいもの。どんなに短い時間でもハウスやクレートに入れて、愛犬の安全を守りましょう。

監修/白山聡子先生(獣医師)

獣医師資格取得後、小動物臨床経験6年。主に犬猫の臨床に携わる。現在は子育てをしながら、愛猫と暮らしている。


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著者プロフィール

わんクォール編集部

わんクォール編集部

カインズ・ペットメディア推進室のWanQol編集チームです。わんちゃんとオーナー...

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