必ず守ろう!環境省が法律に基いて定める“犬の飼い方の基準”とは

必ず守ろう!環境省が法律に基いて定める“犬の飼い方の基準”とは

くらし

2020年10月05日 公開

必ず守ろう!環境省が法律に基いて定める“犬の飼い方の基準”とは

放し飼いは禁止

飼い主を見上げる犬

犬の放し飼いは、犬自身や周囲に危険をおよぼす可能性があるため、禁止されています。室内で飼う場合は扉や柵をしっかり閉める、屋外で飼う場合は家の敷地から出られない長さのリードでつなぐなど、愛犬の行動範囲を飼い主さんがきちんと管理しましょう。

周囲に迷惑をかけないよう配慮を

芝生で散歩する犬

犬の飼育が原因で、周囲に迷惑をかけることのないよう配慮しましょう。たとえば、大声で頻繁に吠える犬の鳴き声はときに騒音となり、近隣の迷惑になる可能性があります。愛犬が吠える原因を知って、正しいしつけを行ってください。
散歩中に愛犬の排せつ物を放置するのはもってのほかです。必ず持ち帰り、汚れた地面は水で流してきれいにしましょう。

また、管理しきれない頭数を飼育することも、まわりに迷惑をかけるほか、犬の健康にも害を及ぼすため避けてください。

安心・安全のために正しいしつけを

お手をする子犬

いつでも飼い主さんの指示に従えるよう、愛犬のしつけを正しく行いましょう。愛犬のしつけは周囲への迷惑行為を未然に防ぐことはもちろん、愛犬を危険から守ることにも役立ちます。いざというときでも飼い主さんの指示が耳に入るよう、ふだんから愛犬と信頼関係を築いておくことが重要です。

散歩中は必ずリードをつけて

笑顔で散歩するレトリバー
屋外でノーリードにすることは、ほかの人だけでなく愛犬にとっても危険です。散歩中は必ずリードをつけて歩きましょう。また、周囲の迷惑にならないよう、散歩をする時間帯や場所にも十分配慮してください。

※記事内に掲載されている写真と本文は関係ありません。