【獣医師監修】愛犬が不治の病になったら?介護の大切なポイント

【獣医師監修】愛犬が不治の病になったら?介護の大切なポイント

愛犬にはいつまでも健康でいてほしいものですが、年とともにだんだんと衰えていき、完治できない病気を患うことも。そのように介護が必要な状態になったとき、愛犬のためにできることを知り、心構えをしておきましょう。

介護や治療……治らない病気とうまくつきあうためには

高齢期になると、完全には治療できない病気や、治療をしても少しずつ悪化していく病気など、治らない病気を抱える犬が増えてきます。
愛犬がそういった病気になったとき、飼い主さんがすべきなのは、獣医師との密な話し合いです。完治がむずかしくても、薬や点滴などの治療で症状をおさえ、苦痛を和らげる方法もあります。
治療法や自宅での介護方法、今後の生活スタイルなども相談して、病気とうまくつきあっていけるように考えましょう。

介護用品も取り入れて痛みを和らげる工夫を

治らない病気といえども、痛みや苦しみはできるだけ和らげてあげたいですよね。獣医師と治療法を考えるのはもちろんですが、寝床のクッションやマットを新しくしたり、歩行を補助する道具を使用したり、家庭でできることも意外と多いもの。
現在の生活環境が愛犬にとってできるだけ快適なものとなるよう、今一度見直してみましょう。

適度な運動や刺激で症状の悪化を防ぐ

病気の愛犬をなるべく安静にさせようと、ずっと室内で寝かせておくのも考えものです。
獣医師との相談が前提ですが、適度な刺激は愛犬の気分転換になり、病気の症状が好転するケースもあります。愛犬のペースに合わせつつ、ときどきは外に連れ出してみるのもいいでしょう。きっと喜んでくれますよ。

夜間の急変にも慌てないための準備

夜間に愛犬が急変しても、飼い主さんは慌てずに対応してください。
すぐに病院に行けるよう、かかりつけの病院が夜間診療をしているかを事前に調べておきましょう。夜間診療をしていなかったり休診日だったりしたときのため、行ける範囲の動物病院をいくつかピックアップしておくとより安心です。


※記事内に掲載されている写真と本文は関係ありません。

専門家のコメント:

愛犬が完治しない病気にかかる――考えたくはないですが、いずれ直面するできことかもしれません。あらかじめ知識をつけておいて、いざというとき上手に愛犬の病気と付き合っていけるよう備えましょう。

監修/白山聡子先生(獣医師)

獣医師資格取得後、小動物臨床経験6年。主に犬猫の臨床に携わる。現在は子育てをしながら、愛猫と暮らしている。

著者プロフィール

わんクォール編集部

わんクォール編集部

カインズ・ペットメディア推進室のWanQol編集チームです。わんちゃんとオーナー...

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