【遊んで学ぶ!しつけ①】まずはオモチャで遊びを好きに(コロナ対策)

【遊んで学ぶ!しつけ①】まずはオモチャで遊びを好きに(コロナ対策)

「遊び」からわんちゃんは、わんちゃん同士のコミュニケーションや人との触れ合い方など、「しつけ」につながる多くのことを学びます。そんな遊びの効果を最大限に引き出すためには、わんちゃんに「遊びは楽しい」と思ってもらうことが大事。楽しく遊ぶことが、しつけを学ぶことへの第一歩になります。そこで、おすすめしたいのがオモチャを使ってわんちゃんと遊んであげること。オモチャにはいろんな種類があるので、伸ばしたい能力やわんちゃんの性格に合わせたものを選ぶのがポイントです。STEP2では、さまざまな種類のオモチャを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

最初はわんちゃんの好きなオモチャを知るところからスタートし、どんなものに興味を持つのかがわかったら、オモチャを動かしたり、捕まえさせたりして遊んでみましょう。

オモチャを使っての遊びは、わんちゃんの性格や体格によって少しずつ遊び方が変わります。それだけでなく、わんちゃんの気分によってもお気に入りは変わるので、日替わりでいろいろなものを試してみるのもよい方法です。わんちゃんの反応を見ながら、ぴったりのオモチャで遊んであげてください。

STEP1 遊び方を教えよう

①オモチャを目で追わせる

わんちゃんが一番お気に入りのオモチャを手に持ち、地面の上で動かしてみます。このとき、前後左右に緩急をつけて動かすと、わんちゃんの気を引くことができますよ。わんちゃんがオモチャを目で追うことができたら褒めてあげます。褒める際は、おやつをあげるのもよいでしょう。

 

 

②オモチャを捕まえる方法を教える

オモチャを地面に置き、前後左右に動かします。わんちゃんからゆっくりと逃げるようにオモチャを動かし、追いかけてきたら少しだけスピードを速めて動かします。簡単に捕まえられないようにはしながらも、しばらく遊んだら捕まえさせましょう。捕まえ方は、手で押さえるのでも、口でくわえるのでもかまいません。

 

 

③捕まえた後も興味を引く

わんちゃんがオモチャを捕まえた後も、オモチャをブルブル震わせるなど動きをつけて、興味を失わせないようにします。オモチャを返してもらうときには、「ちょうだい」「おいで」などと言ってから放させてください。なかなかオモチャを返してくれないときでも、叱ってしまうのは御法度です。「楽しい」と思ってもらえなくなってしまうので、どうしてもオモチャを返してくれないときには、おやつと引き換えにするのがおすすめです。

STEP2 オモチャの選び方を知ろう

①わんちゃんの好きなオモチャのタイプを知る

わんちゃんは、硬さ・感触・形・噛みごたえの4点から、オモチャを評価しています。どのオモチャを気に入っているのかわからない場合は、ご自宅にあるオモチャを床に並べて、わんちゃんに選ばせてみてください。

 

 

②狭い場所で遊ぶなら「引っ張る」タイプ

室内など、狭い場所で使うオモチャはこちらのタイプが便利です。ロープ状やひも状になっているものが多く、ヘビのような動きをさせれば「追う」「噛む」「捕まえる」というわんちゃんの本能を満たしてあげることができます。
遊び方も簡単で、わんちゃんがオモチャを噛んだら引っ張らず、手を噛まれないように気をつけながらその場で小刻みに動かすだけ。わんちゃんが噛む力を強め、オモチャを後ろに引っ張ったり左右に振り回したりしたら成功です。

 

 

③広い場所なら「投げる」タイプ

公園などの広い場所では、ボールやフリスビーなどがぴったりです。わんちゃんにとって「転がす」「投げる」「放す」といった遊びは、運動量が増えるだけでなくしつけにも役立ちます。長い距離を走らせることは、わんちゃんの本来持っている能力を引き出すことにもなります。
投げるタイプのオモチャで遊ぶ際には、「追わせる→くわえて捕まえる→返させる」という流れを作ることで、さまざまなパターンの遊びができるようになりますよ。オモチャの返し方は、わんちゃんがオーナーのところへ持ってくるというのが理想ですが、追いかけると逃げてしまうというときには、名前を呼びながら後ろに下がり、わんちゃんを招くようにします。また、オモチャのある場所から動かないときには、ゆっくりと近づいてオーナーがオモチャを拾い、軽く投げて遊びを再開してください。

 

 

④子犬にも成犬にも使える「噛む」タイプ

噛むタイプのオモチャは、犬の「噛みたい」という欲求を満たすために作られたもの。歯が抜け変わる時期の子犬には特にぴったりです。歯がムズムズするときに、手や家具を噛むのを防ぐことができます。成犬にも、暇つぶしや歯の健康維持を目的として使用できますよ。

 

 

⑤賢さがアップする「知育」タイプ

知育玩具には「引っ張る」「投げる」「パズル」などさまざまなタイプがあります。ケースの中におやつを入れ、遊びつつ考えながらおやつを食べるというのが一般的な使い方です。

 

 

POINT おやつで興味を引いてみる

わんちゃんがオモチャになかなか興味を示さないときは、オモチャにおやつを挟んだり、オーナー自身が楽しそうに遊んでみせたりしてみてください。おやつを挟む際は、回数を重ねるごとに量を減らしていくようにします。

 

オモチャでしっかり遊ぶことが能力の成長にもつながる

オモチャでしっかりと遊ぶと、わんちゃんのストレス解消や体力作りにつながる他、しっかりとコミュニケーションがとれるようになります。するとオーナーとの絆も深まるため、オモチャを使って遊んであげることは、オーナーにとってもわんちゃんにとってもいいことずくめなのです。

さらに、オモチャはわんちゃんの能力を引き出すためにも一役買ってくれる存在です。わんちゃんはもともと狩りをサポートする役目だったので、獲物を追ったり、噛んだり、捕まえたりという犬の持つ能力は、オモチャを使うことで存分に引き出すことができるようになります。運動面だけでなく、知育玩具を使えば、知性の成長にも期待できるので、伸ばしたい能力に合わせてオモチャを選ぶといいですね。

1回の遊びは3分ほどで十分なので、オモチャを使うときは集中し、わんちゃんとしっかり向き合うようにしましょう。毎日の散歩の他にも、ぜひオモチャで遊ぶ時間を作ってあげてください。わんちゃんに合いそうなオモチャで遊んであげると、わんちゃんは「オモチャを持っているオーナー」をどんどん好きになっていきますよ。

著者プロフィール

わんクォール編集部

わんクォール編集部

カインズ・ペットメディア推進室のWanQol編集チームです。わんちゃんとオーナー...

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