• BREED

日本伝統の犬種「狆」!性格・特徴・かかりやすい病気などを解説

日本伝統の犬種「狆」!性格・特徴・かかりやすい病気などを解説

小柄で短い鼻が特徴の犬種、狆(ちん)。漢字のイメージから中国の犬と思われがちですが、実はれっきとした日本犬!狆がたどってきた歴史をはじめ、性格や特徴、被毛の色などをご紹介します。かかりやすい病気も解説するので、狆に興味があるかたは必見ですよ。

狆ってどういう犬?歴史や犬種の性格

鼻が短く、おっとりとした表情に見える狆。顔のつくりから、パグやペキニーズがルーツではないかと考えられています。日本での歴史はとても古く、日本書紀に狆に関する記述があったり、狛犬のモデルなのではないかという説があったりと、はるか昔から日本に根づいていたことがうかがえます。

そして1853年、狆は世界で初めて「日本の犬種」として認められました。日本にとって、とても重要な意味をもつ犬種であるといえますね。

狆は長きにわたり、愛玩犬として人のそばで暮らしてきました。そのため、飼い主さんと一緒に過ごすことが大好き。たくさん遊び、たくさんかわいがってあげることが、狆を飼ううえではとても大切です。

狆のカラーや体の特徴

狆といえば、白地に黒色が混じった黒×白カラーが一般的です。このカラーしか見たことがないというかたも多いかもしれません。しかし、実は白地に明るめの茶色が入った、赤×白カラーも存在します。黒×白に比べて珍しく、少しやわらかな印象に見えるカラーです。

どのカラーでも、狆の被毛は細くてフワフワしているため、なで心地は抜群!とくに耳やしっぽの飾り毛が豊富です。汚れがついたり毛玉ができたりしやすいので、スキンシップもかねてブラッシングを念入りにしてあげるといいでしょう。
そして、短い鼻や大きくクリっとした目も狆の特徴。ほかの犬種に比べて、目と目の間隔が広めなのも、あどけない表情を生み出すポイントですね。


関連リンク

病気予防にも!「犬のブラッシング」効果や頻度、コツや注意点とは

プロが教える!愛犬がブラッシングを嫌がる原因やその対処法

子犬のブラッシングはいつから?コツや手順は?徹底解説!

狆がかかりやすい病気

水頭症・膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)

狆は小型犬に分類されるため、小型犬がかかりやすい病気に要注意。脳が圧迫されて神経症状が出る「水頭症」、ひざの関節がはずれる「膝蓋骨脱臼」などが代表的な病気です。

熱中症

また、短頭の犬種は体の構造上熱中症になりやすいため、夏場は暑さ対策が必須。クーラーや扇風機、犬用のクールグッズなどを活用して、熱中症にならないようにケアをしてあげましょう。

まとめ:

日本古来の犬種、狆。おだやかでやさしい性格と、愛らしいビジュアルがたまりませんね。飼育する際は、毎日たっぷりとかわいがってあげてください。 

※記事内に掲載されている写真と本文は関係ありません。

監修/白山聡子先生(獣医師)

獣医師資格取得後、小動物臨床経験6年。主に犬猫の臨床に携わる。現在は子育てをしながら、愛猫と暮らしている。

著者プロフィール

わんクォール編集部

わんクォール編集部

ペットに関する情報を日々発信していきます。

詳しく見る

この記事に関連するキーワード