飼っている愛犬もいつかは年をとります。年齢を重ねれば、生活面や身体面でさまざまな変化が訪れるでしょう。きたる高齢化に向けて愛犬とどう向き合って行けばいいのか、不安を抱えている飼い主さんも多いのではないでしょうか。そこで、今回は獣医師の茂木千恵先生に教えていただいた、老犬(シニア犬)のケア方法や老化現象について解説していきます。
目次
- 1章:老犬(シニア犬)に介護が必要な理由とは?
- 2章:老犬(シニア犬)にはどのような場面で介護・サポートが必要になるの?
- 3章:老犬(シニア犬)介護のポイント1:食事
- 4章:老犬(シニア犬)介護のポイント2:お口のケア
- 5章:老犬(シニア犬)介護のポイント3:運動、散歩
- 6章:老犬(シニア犬)介護のポイント4:トイレ(排尿、排便)
- 7章:老犬(シニア犬)介護のポイント5:無駄吠え、夜鳴き
- 8章:老犬(シニア犬)介護のポイント6:寝たきり、床ずれ
- 9章:老犬(シニア犬)介護のポイント7:グルーミング
- 10章:老犬(シニア犬)介護のポイント8:バリアフリー
- 11章:老犬(シニア犬)介護のポイント9:認知症への対応
- 12章:老犬(シニア犬)が寝たきりになった時の心構え
- 13章:知ってきたい老犬(シニア犬)介護のサポートとは?
監修/茂木千恵先生(獣医師)
ヤマザキ動物看護大学准教授。博士(獣医学)。専門は獣医動物行動学。大学で教育研究活動の傍ら、動物病院でもしつけや問題行動のカウンセリングを行う。テレビ朝日系列動物特別番組 、日本テレビ系列「志村どうぶつ園」などに動物行動学コメンテーターとして出演。雑誌「Shi-ba」「プードルスタイル」(辰巳出版)などの記事監修も多数担当している。