犬の食事は1日何回?子犬と成犬では回数が違う?食事の疑問を解決!

犬の食事は1日何回?子犬と成犬では回数が違う?食事の疑問を解決!

犬の食事は、1日何回与えるのが適切かご存じですか?実は、子犬と成犬では回数が異なり、さらに子犬期でも前半と後半で異なります。今回は、犬の適切な食事回数や、フードに関するよくある疑問を解説します!

犬の食事回数は月齢によって違うの?

子犬の生活リズムはかなりハイペース。食事や睡眠を1日で何度も繰り返します。お腹が空く間隔が短いため、生後3ヵ月までの食事回数は、1日4回以上が目安です。あまり長いこと空腹が続くと、血糖値が下がってぐったりするなどの症状が出る「低血糖症」になるおそれが。この時期は一度にたくさん消化できないので、1回量は少なくても回数でカバーするようにしましょう。

生後4ヵ月~半年までは、1日3回以上。この時期もまだまだ成長期ですので、たくさんのエネルギーが必要です。子犬の食欲をみながら、必要に応じて1回あたりの量や回数を調節してください。

大体生後半年を過ぎてくると成長スピードが緩やかになってきます。1回に食べられる量も増えてきているので、1日に必要な量を2~3回に分けて与えるようにしましょう。

ドッグフードは噛まないでもいいの?

愛犬が、ドッグフードを丸飲みしているように見えることはありませんか?よく噛んで食べることがよしとされている私たちから見ると、体に悪いのでは?栄養を吸収できないのでは?など、不安になってしまうかもしれません。

しかしご安心を。犬は元来、獲物を引きちぎって飲み込むように食べていた動物なので、丸飲みされたものを消化できるよう、胃酸が人と比べて強めです。フードをガツガツと噛まずに飲み込んでいるように見えても、問題ありませんよ。

ただし、あまりにも犬が早食いすぎる場合、適切なフード量でも満足できなかったり、お腹の中でフードがいっきに膨張して問題を起こしたりする可能性があります。愛犬があまりにも早食いすぎる場合は小分けに与えたり、早食い防止用のフードボウルを使ったりするようにしましょう。

犬に3時のおやつは不要だった!?

10時のおやつと、3時のおやつ。人の子どもにとっては、栄養補給や小腹を満たすなどの意味がある場合も多いのですが、犬にとっては「不要」です。犬はフードで栄養を十分にまかなうことができるため、間食で栄養を補填する必要はありません。

犬用のおやつは、しつけのご褒美で少量与えるという使い方がベター。嗜好品ではなく、しつけの道具として考えるのがいいでしょう。与える際は、1日に与えるフードからおやつ分を取っておくか、別のおやつを与える場合はその分1日のフード量を調節するといいでしょう。与えすぎると栄養過多になり、肥満を誘発するおそれがあるのでほどほどに。

※記事内に掲載されている写真と本文は関係ありません。

専門家のコメント

食事の回数やおやつの与え方など、人と犬では違います。同じ哺乳類といえども、人と犬は違う生き物。お世話は「犬基準」で考え、人の感覚で決めつけないように注意しましょう。

監修/白山聡子先生(獣医師)

獣医師資格取得後、小動物臨床経験6年。主に犬猫の臨床に携わる。現在は子育てをしながら、愛猫と暮らしている。

著者プロフィール

わんクォール編集部

わんクォール編集部

カインズ・ペットメディア推進室のWanQol編集チームです。わんちゃんとオーナー...

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