しつけやボランティアに意欲的な人に! 日本動物病院協会で資格取得

しつけやボランティアに意欲的な人に! 日本動物病院協会で資格取得

今回は、日本動物病院協会が設ける「JAHA家庭犬マナーチャレンジ」「CAPP認定パートナーズ」をご紹介します。しつけ教室に通った成果を目に見える形で実践、確認したい人や、ペットとともにボランティアなどに参加したい人にピッタリの資格試験です。

日本動物病院協会ってどんな団体?

日本動物病院協会は、1970年代に欧米で発生した「HAB(ヒューマン・アニマル・ボンド=人と動物との絆)」を理念とし、動物病院を中心に構成されている団体です。

HABの根幹である「人と動物とのふれあいは、人と動物双方に身体的にも精神的にもよい効果をもたらす」という考え方のもと、アニマルセラピーを推進。動物が介在する活動、療法、教育を総称して「CAPP活動」と位置づけ、力を入れているほか、家庭犬しつけインストラクターを認定し、しつけ教室を通したマナー技術の向上をサポートしています。

「JAHA家庭犬マナーチャレンジ」の概要と資格取得の流れ

「JAHA家庭犬マナーチャレンジ」は、JAHA認定家庭犬しつけインストラクターが運営するしつけ教室に通っている人が対象となります。しつけ教室で学んだことをどれだけ活かせるか、自身のしつけがどの程度のレベルに達しているかを確認する試験です。

犬を飼い始めた人が多く受験しています。仮に不合格だった場合も、その理由と今後のアドバイスがもらえるので安心。また、「ベーシック」に合格すると「上級」にチャレンジすることも可能です。

気になるテスト内容は?

実技は「家庭内マナー」「お散歩マナー」「旅行・おでかけマナー」「動物病院マナー」の4種類、筆記では犬に関する法律やしつけ、健康や安全、マナーなどの項目について出題されます。

受験までの流れ

  • JAHA認定家庭犬しつけインストラクターの教室に参加
  • 受験申し込み
  • 実技・筆記試験
  • 合否判定

資格を生かせる場面

  • ペットとの日々の生活
  • 犬とのおでかけ
  • 災害時の同行避難

受験に必要な費用

  • しつけ教室の参加費用は、各教室による
  • 合格証発行手数料 1100円

「CAPP認定パートナーズ」の概要と資格取得の流れ

家庭でともに暮らす愛犬と一緒に参加できるボランティアが、CAPP(人と動物のふれあい)活動です。愛犬の適正や、健康管理などをチェックしたうえで、講習会への参加・活動見学を経て、実際に愛犬とともに活動に参加できるようになります。

活動経験を重ねたうえで、レベルアップとして取得できる資格が「CAPP認定パートナーズ」です。受験には、日本動物病院協会の会員であること、CAPP活動の経験があること、チームリーダーの推薦があることなどの条件があります。

まずは愛犬の適性をチェック!

  • 人見知りしない
  • 他の動物たちを怖がらない
  • 見慣れないもの、大きな音なども大丈夫
  • おすわり、待てなどの基本的なしつけができていて、コントロールできる
  • 定期健診・予防接種を受けている
  • 満1才以上

愛犬の適性項目が少ない場合は、無理に参加させるとストレスになるかもしれません。その場合、飼い主さんだけボランティアとしてCAPP活動に参加することも可能です。

受検の流れ

  • 資料請求
  • 施設の見学、ミーティング
  • 適性チェック、健康診断
  • 1年以上、かつ10回以上のCAPP活動参加
  • 受検申し込み
  • 実技、筆記試験
  • 合格で「CAPP 認定セラピー犬」に

資格を生かせる場面

  • ペットとの日々の生活
  • ボランティア活動

資格取得に必要な費用

受検料:1頭5,000円(税抜)
登録料:無料
(健康診断の費用等は別途個人負担)

 

※記事内に掲載されている写真と本文は関係ありません。

専門家のコメント:

「JAHA家庭犬マナーチャレンジ」は、自身のしつけのレベルを確認できるのにはもちろん、ペットともに地域社会でよりよく暮らすための指標になるでしょう。「CAPP認定パートナーズ」は、愛犬とともに、より積極的に活動したいかたにおすすめです。

監修/白山聡子先生(獣医師)

獣医師資格取得後、小動物臨床経験6年。主に犬猫の臨床に携わる。現在は子育てをしながら、愛猫と暮らしている。


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著者プロフィール

わんクォール編集部

わんクォール編集部

カインズ・ペットメディア推進室のWanQol編集チームです。わんちゃんとオーナー...

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