愛犬手作りごはん”腸活”レシピ!Kitchen in Dogs②

コロナ禍の今、気付かないうちにストレスを抱えたり、Stay Homeでおうち時間が長くなりがち。運動不足も加わって、便通の乱れを感じている飼い主さんやペットも少なくないのでは?

 

今回は、そんな今の時期にぴったり!ストレス疲れに効く免疫力UPの「腸活メニュー」をペットごはんコーディネーターの水野雪絵(みずの ゆきえ)先生に教えていただきました!

レシピを教えてくれるのはこの方!

 

ペットごはんコーディネーター
水野 雪絵(みずの ゆきえ)さん

 

薬膳インストラクター・食育アドバイザー・ファームマエストロ・・他。自身も食べることが大好きでおいしく健康にを求めて食に関して日々研究中。ペットと飼い主さんとのおいしいシェアごはんをご紹介していきたいと思っています。

 

愛犬のための料理教室【wanbino】主宰
https://wanbino.jimdo.com/

今回は、保存期間が長く手軽に使える乾物を使っていきます。
乾物は・・単なる備蓄食材というわけではなく驚くほどに栄養価もたっぷり。中でも、ミネラルがとっても豊富です。人もペットもストレスが溜まることでミネラルを非常に消費しがち。このミネラルが不足することで体の不調を感じることも。自粛生活が続き、心身ともに疲れも出てくる今、意識して摂るように心がけましょう!

 

今回まず最初におススメしたいのは、オーナーとわんちゃんがシェアできる"肉味噌"!

ご飯とともに単品でいただくもよし!時間があるときに作り置きしておくと色んなメニューにも使えて便利です。

<材料>

・牛肉、豚肉

・すりおろしニンニク(※分量要注意。文末の注釈を参照してください。)

・グレープシードオイル

 

(以下は、飼い主用調味料)
・味噌
・お酒
・はちみつ
・醤油

<まずは下ごしらえ>

下準備⑴ まず、切り干し大根ですが、天日干しの場合には意外と汚れもあったりするので丁寧に洗ってから、きれいな水で戻したら水気を絞り、みじん切りにしておきます。
下準備⑵ お肉は、梅雨入り前、温度・湿度ともに上がるこれからの時期、悪くならないようにできるだけ家で使用する直前にひき肉にしています。

ワンポイントアドバイス

お肉は使う分だけ、フードプロセッサーに入れるか、もしくは、包丁で細かく切って叩くのみでOK。これは、牛と豚の割合を好きに調節できるだけでなく、使う肉の部位や脂身の量なども自分の好みで加減できるので、(体重管理が難しい小型犬など)愛犬ならずともダイエット中の飼い主さんにも是非ともおススメです!

 

<炒めていきます>

フライパンにグレープシードオイルをひき、ニンニクとショウガをさっと炒め、香りが立ってきたら、そこへ、ひき肉と切り干し大根を入れて炒めます。
保存は冷蔵庫で4~5日可能ですが、保存料など添加物を使ってないのでできるだけ早く食べ切っちゃいましょう!

<ここで一度、わんちゃんの分は取り分けます!>

肉の色が変わって赤みがなくなったら、味付け前に犬用に取り分けておきます。

 

 

<オーナーさん用に味付けして完成!>

残りに人用の調味料を合わせておいたものを入れて汁気がなくなるまで炒めて出来上がり!お肉や切り干し大根の一袋の量によっても違うことや、犬種によって途中取り分けをする量も全く変わってくるでしょうから、調味料はわかりやすく分量を割合で

 

ハチミツ1に対して、味噌2酒2、醤油(香り付け程度に)少々

今回はより便通にアプローチするために、お味噌は麦味噌を使ってみました!

この肉味噌は、単品で熱々ご飯とともにいただいても十分満足ですが・・せっかくなのでアレンジレシピをご紹介!!

 


【アレンジレシピ】オーナーさんとわんちゃんでシェアOK!のビビンバ丼

さっと茹でた小松菜を食べやすい長さにカット。 味付けは、ごま油・おろしニンニク・醤油麹・すりごま。(※ニンニクは分量注意。最後の注釈を確認してください)
ニンジンは、千切りにしてレンジで1本につき2分ほど加熱します。
このとき、大さじ1杯ほどのお水を加えることでジューシーに仕上がります!

 

犬に取り分ける際には、味付け前に取り出し、すりごまとほんの少しのごま油とで和えておきます。

オーナーさん用は、かいわれ菜と水で戻したワカメのナムルも添えて。
かいわれ菜は辛みがあるので、ごま油・藻塩・すりゴマで和えて人用のみにしちゃいました)

お好みでコチュジャンも添えて、出来上がり!

 

レシピに登場する食材の腸活効果♪

ニンジンや小松菜の持つβカロテンは免疫力UPに良いとされ、脂溶性ビタミンのため、油と一緒に摂ることによって効率よく吸収されます。また小松菜の持つカリウムは体内の余計な塩分を排出してくれるのでむくみにも効果的。

肉味噌の切干大根や玄米、野菜に含まれる便秘に良いとされる食物繊維は、有益菌を増やし腸内環境を整えたり、腸を刺激し腸内の有害物質の排出に役立ちます。おうち時間が長くなると・・心身ともに疲れることもあろうかと。腸と脳はお互い影響を与えやすい切っても切れない関係ということで腸内環境を整えることで体はもちろん!メンタルも健康に。

 

調理中、ワクワクしながらこちらを見つめるあの表情や、おいしそうに食べる愛犬の姿は、飼い主にとっては最高の宝物。食べるという行為は、人はもちろん!生きるもの全てを幸せにしてくれますものね。おいしいだけじゃなく健康と幸せもシェアで参りましょ。

※ニンニクについて

ニンニクは大量に摂取することによって、わんちゃんが貧血になる危険が高いとされているため、体調の悪い子には与えるのは推奨できません。ニンニクサプリメントなどのエキスを濃縮したものは、内容量が分からない場合は危険性が高いので食べさせないようにしましょう。

 

参考文献:Kovalkovičová, N., Sutiaková, I., Pistl, J., & Sutiak, V. (2009). Some food toxic for pets. Interdisciplinary toxicology, 2(3), 169–176. https://doi.org/10.2478/v10102-009-0012-4

著者プロフィール

ペットごはんコーディネーター / Yukie Mizuno

ペットごはんコーディネーター / Yukie Mizuno

ペットごはんコーディネーター水野雪絵(みずのゆきえ) 薬膳インストラクター・食育...

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