日本スピッツってどんな犬種?性格・特徴・かかりやすい病気を解説!

日本スピッツってどんな犬種?性格・特徴・かかりやすい病気を解説!
純白の被毛が美しい日本スピッツ。昔から日本で飼育されている犬種の1つですが、どういう犬なのかご存じですか?今回は、日本スピッツの性格や体の特徴、お世話のコツやかかりやすい病気などを、詳しく解説します!

日本スピッツってどういう犬?体の特徴や性格は?

上品な顔立ちに純白で美しい毛並み、バランスのとれた体型などが魅力的な、日本スピッツ。大きさは30~40cm程度と小さめで、小型犬に分類される犬種です。祖先については諸説あり、ジャーマン・スピッツがシベリア経由で日本にやってきた説と、サモエドが小型化した説などがあるようですが、まだ解明はされていないようです。

日本スピッツは、1950年代に流行り多く飼育されていた犬種です。その時代の日本スピッツは警戒心が強く、よく吠えるイメージがあったようですが、現代ではその傾向は薄れ、穏やかな個体が増えてきています。

ただ、散歩中に自分の行きたい方向へリードを引っ張るなど、少し頑固な面も。しかし欲求を無理に抑圧してしまうとストレスのもとになるため、散歩時は刺激の少ないコースを選ぶなど、飼い主さん側が工夫をしてあげましょう。

日本スピッツのお世話のコツ

日本スピッツといえば、やはりその美しい被毛が特徴的。涙焼けなどを予防しつつ白く美しい毛並みをキープするためには、はやりブラッシングやトリミングが欠かせません。 お手入れ中、さわられるのを嫌がる様子がある場合、嫌がりそうな部分にふれながらフードをあげてみましょう。フードの力を借りつつ、少しずつお手入れに慣れていけば、いつか存分にお手入れさせてくれる日がくるはずです。

日本スピッツがかかりやすい病気

日本スピッツは比較的丈夫で、病気になりにくいといわれていますが、やはりかかりやすい病気というものは存在します。 その中の1つが「血友病」。先天的に血を止めるための成分が不足し、一度出血すると血がなかなか止まらなくなる病気です。遺伝病なので予防が難しく、また治療法も確立されていないやっかいな病気。現在ではこの病気の遺伝子をもった個体は減ってきていますが、少しでも気になる点があるのなら、獣医師に相談を。

また、華奢な骨格ながら活発な犬種なので、ひざのお皿がずれる「膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)」にもなりやすいとされています。足を上げる、スキップのようなしぐさをするなど、いつもと違う歩き方をする場合は痛みが生じているのかも。すぐに動物病院で受診しましょう。


※記事内に掲載されている写真と本文は関係ありません。

専門家のコメント:

優雅で美しいいでたちの日本スピッツ。しっかりと信頼関係を築きながら最高のパートナーとなるよう育てましょう。そのフワフワな被毛をなでれば、心の底から幸せな気持ちになれますよ。

監修/白山聡子先生(獣医師)

獣医師資格取得後、小動物臨床経験6年。主に犬猫の臨床に携わる。現在は子育てをしながら、愛猫と暮らしている。

著者プロフィール

わんクォール編集部

わんクォール編集部

カインズ・ペットメディア推進室のWanQol編集チームです。わんちゃんとオーナー...

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