家出少年と愛犬シロが山の中で何年も過ごした驚愕の実話が児童書『洞窟少年と犬のシロ』として発売

家出少年と愛犬シロが山の中で何年も過ごした驚愕の実話が児童書『洞窟少年と犬のシロ』として発売

少年と犬の実話に基づいた児童書『洞窟少年と犬のシロ』(「ぼくを救ってくれたシロ」新装改訂版)が発売されました。

この書籍のもとになっているのは、戦後間もない田舎で、家出した少年が人里離れた山中でサバイバル生活をしていたという話。43年間続いた山中での生活はこれまでに『洞窟おじさん』としてNHKで連続ドラマ化もされ、当時少年だったご本人がテレビ番組にも登場するなど話題になっていました。

この本に描かれるのは少年とその傍らにいた愛犬シロの姿です。

62年前の夏、家出した少年と追いかけた愛犬シロの実話

洞窟少年と犬のシロ

昭和21年(1946年)、群馬に生まれた加村少年は、大家族8人兄弟の四男坊。家は食事にも事欠くほどの貧乏で、学校でもいじめられて居場所がありませんでした。そんな彼は、昭和34年(1959年)の夏の終わり、当時中学1年の時にひとりで家出を決行しました。

彼が向かったのは30km離れた足尾銅山。たどり着いた山には洞窟がポコポコと空いていて、人影も無し。家には絶対に戻らないと決めていた加村少年のサバイバル生活が始まります。そこに、 後から追ってきたのは、家で飼っていた愛犬『シロ』でした。秋田犬が入った雑種で、名前の由来は体毛が白かったら。

そこから少年とシロは洞窟を隠れ家に一緒に暮らし始め、今日という1日を生きのびるために植物から昆虫、ヘビやウサギ、時にはイノシシと闘いながら、なんでも食べられるものを探し続けました・・・。

洞窟少年と犬のシロ

シロとお別れした後も加村少年のサバイバル自体は数十年にもわたって続き、1964年に開催された東京オリンピック・パラリンピックのことも知らずに文明とは無縁な生活をしていたのです。

昭和から平成そして令和と時代がかわった今、当時の主人公と同じ年頃の少年たちにとって、きっとこのストーリーは新鮮で、愛犬シロとの絆も胸が熱くなるものだと思います。大人の方にもぜひ手にとってみてください。

『洞窟少年と犬のシロ』書籍情報

洞窟少年と犬のシロ

書名 洞窟少年と犬のシロ
著者 祓川学(はらいかわ・まなぶ)
本体 1,400円(税別)
発行 ハート出版
書籍URL http://www.810.co.jp/hon/ISBN978-4-8024-0124-1.html

 

著者プロフィール

祓川学(はらいかわ・まなぶ)

児童文学作家、ノンフィクションライター、皇室記者。1965年東京生まれ。立正大学卒業後、総合週刊誌、月刊誌等で主に皇室記事を担当。ほか事件、ヒューマン・ドキュメンタリー、著名人へのインタビュー記事にも取り組み、海外・国内で取材活動を続けている。主な児童向けの著書に『恐竜ガールと情熱博士と』[福井市こどもの本大賞 ノンフィクション部門]受賞。学習まんが人物館『平成の天皇』[原作シナリオ](共に小学館)。『義足のロングシュート』『フラガールと犬のチョコ』 [岩手県読書感想文課題図書] 『兵隊さんに愛されたヒョウのハチ』[NHK高知放送 ラジオ朗読](すべて弊社刊)がある。

著者プロフィール

わんクォール編集部

わんクォール編集部

カインズ・ペットメディア推進室のWanQol編集チームです。わんちゃんとオーナー...

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