”看取り犬”と呼ばれる元保護犬「文福」がもつ驚異の能力とは?横須賀の老人ホームでの感動実話が漫画化!

”看取り犬”と呼ばれる元保護犬「文福」がもつ驚異の能力とは?横須賀の老人ホームでの感動実話が漫画化!

老人ホームで暮らした元保護犬”文福”が主人公となった、『マンガ 看取り犬・文福の奇跡』が2021年9月2日(木)に学研プラスから発売されました。「ペット好きじゃなくても感動する!」「涙があふれて止まらない」等々、話題となった大ヒット書籍の初のコミカライズです。人間の命のともし火が消える瞬間を悟り、そっと寄り添う文福の姿に、思わず涙してしまう人々も少なくないでしょう。

犬と一緒に入居可能な老人ホームを知っていますか?

『マンガ 看取り犬・文福の奇跡』の1コマ

『さくらの里 山科』の入居者

わんちゃん、猫ちゃんと一緒に暮らせる特別用語老人ホームを知っていますか?神奈川県横須賀市にある特別養護老人ホーム『さくらの里 山科』は、愛犬・愛猫と一緒に入居できる、全国でも珍しい施設です。

この施設に入居できる方は、7つに分けれらた高齢者の要介護度合いのランクのうち、上位3ランクに該当する方のみ。重度な介護が必要な方に限定されています。また、その多くの方が認知症を患っています。

保護犬や保護猫と一緒に生活

『さくらの里 山科』では、保護犬や保護猫も一緒に生活しています。入居者に日々の癒しだけでなく、多くの方が患う認知症の改善をももたらしてくれるのです。その中の1頭に「文福」という犬がいたのですが、文福がとる行動をみていた施設の職員が、ある日その不思議な能力に気がつくのです。




「文福」に備わった不思議な能力とは?

『マンガ 看取り犬・文福の奇跡』の1コマ

文福との出会い

文福はもともと、保護犬として保健所にいました。当時の保健所では、保護犬たちは1日ごとに隣の部屋へと移動させられ、7日目に殺処分されることになっていました(※)。文福が保健所から救い出された時、すでに6日目の部屋にいたのです。そんな文福がこの施設にやってきたのが2012年のことでした。
※現在では動物行政は大きく変わり、当該の保健所でこの方式は行われていません。

文福の看取り活動とは

職員の方が気づいた文福の不思議な能力、それは患者さんの死期が近づくのを察知する力でした。まず、その方の部屋の前で座り込んで項垂れる。そして、部屋に入り、ベッドの脇に座って患者さんのことを見つめる。さらに、ベッドに上がり、患者さんに寄り添ったり顔を舐めたりする。老衰によって死期が近づいた方に対して、文福がこうした3つの行動を順番にとっていることに気が付いたのです。そんな文福はいつしか『看取り犬』と呼ばれるようになりました。患者さんが心おだやかに旅立つのを、文福は側でいつも見守ってくれているのですね。


この「文福」を主人公に書かれた本が『看取り犬・文福 人の命に寄り添う奇跡のペット物語 』です。かつて命を失いかけた"看取り犬"文福、一緒に暮らす仲間の犬たち、そして晩節を迎えた入居者たちによるエピソードには、犬と人間の絆の深さや優しさ、温かさがギュッと詰まっています。今回、書籍に書かれたストーリーを、漫画家の北村永吾氏が鮮やかに描き出しマンガ化されました。老若男女問わず、幅広く楽しめる一冊です。

『マンガ 看取り犬・文福の奇跡』の概要

■目次
はじめに こんにちは 文福です!!
第1話 看取り犬・文福─奇跡の保護犬
第2話 文福が紡いだ家族の絆
第3話 文福を信じて思い出の港へ
第4話 殴られても寄り添い続けた文福
第5話 愛犬と難病に立ち向かう
第6話 余命3カ月の入居
おわりに 夜明けの散歩

■著者プロフィール
原作 若山三千彦
1965年、神奈川県生まれ。横浜国立大学教育学部卒業。世界で初めてクローンマウスを実現した実弟、若山照彦を描いた『リアル・クローン』で第6回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。2012年に神奈川県横須賀市に特別養護老人ホーム『さくらの里山科』を設立。全国でも稀な、ペットと暮らせる特別養護老人ホームとして運営する。

漫画 北村永吾
1967年、大阪府生まれ。1992年に『課長さんの冒険』で小学館ビッグコミックスピリッツ賞佳作に入選し、漫画家デビューする。その後、土田世紀のアシスタントを経て、独立。代表作に『Dr.らいおん・子供のこころのお医者さん』,『DESERT 〜都市砂漠〜』(まんが王国)等がある。

[商品概要]
『マンガ 看取り犬・文福の奇跡』
原作:若山三千彦
漫画:北村永吾
定価:1,390円(税込)
発売予定日:2021年9月2日(木)

著者プロフィール

わんクォール編集部

わんクォール編集部

カインズ・ペットメディア推進室のWanQol編集チームです。わんちゃんとオーナー...

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