犬のストレス解消法!健康寿命を延ばすために取り入れたい8つの習慣

犬のストレス解消法!健康寿命を延ばすために取り入れたい8つの習慣

愛犬には、健康で長生きしてもらいたいものですよね。そのためにできる方法のひとつが、愛犬がストレスを感じにくい環境を整えることです。これから紹介する8つの習慣を取り入れて、愛犬のストレスを予防・解消しましょう。

生活環境が原因のストレスを解消する習慣

床を滑りにくくする

フローリングの床は滑るので、ひざの関節を痛めやすく、ストレスの原因になることも。愛犬が動きまわる部屋には、滑りにくい床材や厚いカーペット・ラグなどを敷くか、滑り止め剤を塗って、滑りにくくする工夫を施しましょう。

高い段差を上らせない

高い段差や急な階段を上り下りすると、愛犬が足腰の関節を痛める原因になります。なるべく上らせないようにして、どうしてもという場合は、飼い主さんが愛犬を抱きかかえて移動しましょう。
抱っこする際、縦抱きは背骨を圧迫してしまうためNG。愛犬の背中が地面と平行になるように抱いてあげてください。

食べやすい高さの食器台を使う

高さの合わない食器台でフードを食べると、首や足腰に負担がかかってしまいます。また、頭を上げた姿勢のほうが、食べ物をスムーズに胃へ送り込めます。愛犬が楽に食事をとれるように、高さの合った食器台を選んであげましょう。

気候が原因のストレスを解消する習慣

室内の温度と湿度を愛犬に合わせて調整する

夏の暑さや冬の寒さが、愛犬の体に負担となることも。特に老犬は温度調節がしにくくなるため、感じる負担が大きいでしょう。
ふだん愛犬が過ごす部屋の温度は24~26℃前後、湿度は50~60%が、快適な環境の目安。同じ部屋でも、天井の近くと床の近くでは温度・湿度が異なるので、愛犬の顔の高さで測ることが大切です。

おなかを冷やさないようにする

体質によっておなかが冷えやすく、夏でも下痢や便秘をする犬もいます。愛犬がおなかをこわしやすい場合は、人の赤ちゃん用の腹巻きやネックウォーマーなどを代用してもいいので、冷えを予防してあげましょう。

冬の散歩では寒さ対策を忘れない

急な気温の変化にさらされることも、ストレスになるため要注意。冬の散歩では、外の寒さがストレスになっているかもしれません。
寒がりの犬や老犬の場合は、洋服を着せて散歩するのも◎。ただし、犬が嫌がる場合は、無理に着せないようにしてください。

飼い主さんとの関係が原因のストレスを解消する習慣

愛犬に毎日積極的に話しかける

飼い主さんとのふれあい不足も、犬がストレスを感じる要因のひとつです。散歩やお手入れなどの飼い主さんとの関わりは、愛犬にとって大きな喜びになるので、毎日たくさん話しかけながらお世話をしてあげましょう。言葉の意味がわからなくても、愛犬の脳にいい刺激を与えているはずですよ。

サークルやクレートで安心して過ごせるように慣らしておく

ただし、飼い主さんがかまいすぎたり、愛犬とずっとくっついたりしている場合も要注意。四六時中飼い主さんと一緒にいる犬は、離れたときに感じるストレスが大きくなります。入院や災害時の避難などが必要な場合にも備えて、サークルやクレートなどのハウスに慣らし、愛犬が単独で安心して過ごせる場所と時間をつくりましょう。

 

※記事内に掲載されている写真と本文は関係ありません。

専門家のコメント:

犬が日々の生活で感じるストレスは、ときに心や体の病気を引き起こすこともあります。愛犬がストレスサインを出していないか、生活の中にストレスの要因がないか、ふだんから様子をよく観察してあげてください。愛犬のストレスや負担を軽減して、健康寿命を延ばせるようにしましょう。

監修/白山聡子先生(獣医師)

獣医師資格取得後、小動物臨床経験6年。主に犬猫の臨床に携わる。現在は子育てをしながら、愛猫と暮らしている。


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著者プロフィール

わんクォール編集部

わんクォール編集部

カインズ・ペットメディア推進室のWanQol編集チームです。わんちゃんとオーナー...

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