【獣医師監修】食事の量や与え方は?愛犬の健康寿命を延ばす食習慣

【獣医師監修】食事の量や与え方は?愛犬の健康寿命を延ばす食習慣
大切な愛犬には、健康に長生きしてもらいたいですよね。愛犬の健康を保つためには、どんな食事をどのように与えればいいのでしょうか。健康寿命を延ばすために役立つ、4つの食習慣をご紹介します。

体重の変化を見ながらフードの量を調整する

さまざまな病気の要因となる肥満、低栄養によるやせすぎ。どちらも健康には悪影響なので、その犬に合った量の食事を与えていくことが大切です。 そのためにできるのは、フードのパッケージに記載されている適正量を確かめ、計量カップで量って正しく与えていくこと。そして、子犬期は週1回、それ以降は月に1、2回体重を測定し、体重の増減に合わせて食事の量を調整しましょう。

もし愛犬が適正体重だったとしても、成犬になってから0.5kg以上の増減がある場合は要注意です。急激な体重の変化があったら、一度獣医師に相談することをおすすめします。

愛犬の年齢と体質に合わせてフードを替える

愛犬のライフステージが変わると、基礎代謝や運動量・食事量も変わるため、以前食べていたフードでは高カロリーすぎたり、反対に栄養が足りなくなったりすることがあります。 愛犬が太ってきた、やせてきたと感じる場合は、年齢や体質の変化に合ったフードへの変更を検討しましょう。かかりつけの動物病院へ行って、食事の量や内容を相談してみてください。

しっかり水分補給させる

犬が1日に飲む飲水量の目安は、体重1kgあたり40~60mlといわれています。飲水量が少ないと、尿の量が減って泌尿器系の病気になりがちです。愛犬が十分に水を飲んでいるか、飲水量を把握しておきましょう。 愛犬が水をあまり飲みたがらないようであれば、フードを水でふやかしたり、肉汁をくわえたりして、食事から水分を摂取できるように工夫してみてもいいですね。

ただし、飲水量が異常に多くなる場合も注意が必要です。ふだんより明らかに愛犬の飲水量が増えてきたと感じたら、はやめに動物病院を受診しましょう。

1日にあげるおやつの量を決めておく

愛犬のしつけやトレーニング中など、ちょっとしたごほうびにおやつをあげることもありますよね。しかし、ちょっとずつあげているおやつも、1日の摂取カロリーにしっかりと含まれることを忘れてはいけません。

ダイエット中や各種の処方食などを使用している場合は、おやつに関して動物病院などで相談することをおすすめします。それ以外の場合でも、1日にあげるおやつの量をしっかりと決めて、その範囲内であげるようにしましょう。


※記事内に掲載されている写真と本文は関係ありません。

専門家のコメント:

毎日の食習慣をしっかりと管理してあげることで、愛犬の長寿につながるかもしれません。いつまでも元気で食事をおいしく楽しんでもらえるよう、日頃から食習慣に気をつけましょう。

監修/白山聡子先生(獣医師)

獣医師資格取得後、小動物臨床経験6年。主に犬猫の臨床に携わる。現在は子育てをしながら、愛猫と暮らしている。

著者プロフィール

わんクォール編集部

わんクォール編集部

カインズ・ペットメディア推進室のWanQol編集チームです。わんちゃんとオーナー...

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