こんなグッズを活用しよう! 室内犬のための安全な部屋づくりのポイント

こんなグッズを活用しよう! 室内犬のための安全な部屋づくりのポイント

お手入れ

2022年04月21日 更新 (2020年09月07日 公開)

こんなグッズを活用しよう! 室内犬のための安全な部屋づくりのポイント

愛犬に行かせたくない場所は柵で仕切ろう

家の中には、愛犬にとって危険な場所がたくさん。たとえばキッチンには、熱い鍋や刃物、犬に与えてはいけない食べ物などが置かれています。浴室や洗面所にあるシャンプー類・洗剤なども、犬がなめると危険です。

このような愛犬に入ってほしくない場所は、柵をつけて仕切ってしまいましょう。柵の格子は、愛犬の頭が入らない幅のものを選んでください。横格子だと足をかけて上ろうとすることもあるため、縦格子の柵がおすすめです。


落下防止のためにベランダにはフェンスをつけたそう

ベランダの柵は間隔が広いため、小型犬だとすり抜けてしまう場合もあります。落下や脱走などの事故を防ぐためにも、ベランダにはフェンスをつけたすと安心です。愛犬の頭が入らない間隔のフェンスを、しっかりと固定しておきましょう。

愛犬が階段を上り下りするなら滑り止めをつけよう

階段を上り下りするのは、犬にとって全身を使う行動。特に小型犬や胴長短足の犬種には負担が大きい行動なので、できれば飼い主さんが抱っこして移動するのがベストです。

どうしても愛犬が階段を上り下りする必要がある場合は、事故防止のためにも滑り止めをつけましょう。段差の位置がわかりやすいよう、段の端にも目印になるものをつけるといいですよ。

愛犬が遊ぶスペースにはマットやじゅうたんを敷こう

床が滑りやすいと、犬の骨や関節に負担がかかります。愛犬が遊ぶスペースにはクッション性の高いマットやじゅうたんを敷き、骨や関節への負担を軽減しましょう。

マットやじゅうたんは、部分的に洗えるタイル状のものが便利です。なお、表面の毛が輪状になっている「ループパイル」タイプだと、輪に爪が引っかかりケガをしてしまうこともあるので、爪が引っかからない「カットパイル」タイプを選ぶとよいでしょう。

また、床材を滑りにくい素材のものにリフォームしたり、フローリングに滑り止めワックスをかけたりする工夫も有効です。


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