イングリッシュ・コッカー・スパニエルの性格・特徴・毛色などを解説

イングリッシュ・コッカー・スパニエルの性格・特徴・毛色などを解説

高貴な見た目のイングリッシュ・コッカー・スパニエル。実際はどういう犬種なのかご存じですか?今回は、イングリッシュ・コッカー・スパニエルの性格や特徴、しつけのコツやかかりやすい病気などを、詳しくご紹介します。

イングリッシュ・コッカー・スパニエルってどういう犬?性格や毛色の特徴

イングリッシュ・コッカー・スパニエルの特徴・性格

垂れた長い耳、豊かな飾り毛が上品な雰囲気の、イングリッシュ・コッカー・スパニエル。名前の通りイギリスのイングランド地方原産の犬種で、17世紀頃から鳥猟犬として活躍してきました。その性質から、動くものを真剣に追いかけたり、ニオイをたどって草むらや水辺に突進していったりすることも。見た目の高貴さとは裏腹に、意外と活発で活動的な性格をしています。

イングリッシュ・コッカー・スパニエルの毛色

イングリッシュ・コッカー・スパニエルのカラーは、かなり多彩。ホワイトベースにオレンジの模様が入った「オレンジローン」、ブラウンベースにところどころ黒が混じった「セーブル」、全身真っ黒の「ブラックソリッド」など、組み合わせによって多種多様なカラーが存在します。

イングリッシュ・コッカー・スパニエルをしつけるときのコツ

イングリッシュ・コッカー・スパニエルは、賢く飼い主さんの言うことをよく聞いてくれる犬種です。物覚えがいいため、お座り・お手・待てなど基本的なしつけだけでなく、「○○を持ってきて」といった複雑な指示も理解してくれます。コミュニケーションを兼ねたさまざまなしつけを行い、うまくできたときはたくさんほめてあげると、愛犬との絆も深まるはずです。

また、スタミナが豊富なイングリッシュ・コッカー・スパニエルは、体を動かすことが大好き。おいで・伏せ・ついてなど、外で役に立つしつけを覚えさせれば、散歩やドッグランなどはもちろん、海や川といったアウトドアでのアクティブな遊びも、愛犬と一緒に楽しめるでしょう。

イングリッシュ・コッカー・スパニエルがかかりやすい病気

イングリッシュ・コッカー・スパニエルがかかりやすい病気のなかから、代表的なものを2種類紹介します。

皮膚病全般

かつて水辺で猟を行っていたイングリッシュ・コッカー・スパニエルは、皮脂の分泌量が多い肌質です。そのため、脂漏性皮膚炎などの皮膚疾患全般に注意が必要。被毛がべたつく、フケが出る、肌を掻くなどの症状が現われたら、動物病院に相談してください。

また、長く垂れた耳とその皮膚の特性から、外耳炎にも注意が必要です。こまめに耳のチェックを行い、必要であれば定期的に耳掃除をしましょう。皮膚同様、かゆみやニオイ、耳アカが多く出るなどの症状があれば、動物病院で診てもらうようにしましょう。

進行性網膜萎縮症(しんこうせいもうまくいしゅくしょう)

網膜が委縮して、視力が徐々に低下していく遺伝性の病気です。
予防が難しく、また少しずつ進行するので、発見が遅れやすい病気の1つ。はじめは暗いところでものが見えにくくなるため、夜間歩きたがらなくなる、ものにぶつかるなどの症状があらわれます。気になる症状があれば、動物病院で相談しましょう。

※記事内に掲載されている写真と本文は関係ありません。

専門家のコメント:

美しくて利口、そして活発なイングリッシュ・コッカー・スパニエル。パートナーにした際は、しっかりとお世話やしつけを行い、毎日たくさんコミュニケーションをとってあげてくださいね。

監修/白山聡子先生(獣医師)

獣医師資格取得後、小動物臨床経験6年。主に犬猫の臨床に携わる。現在は子育てをしながら、愛猫と暮らしている。

著者プロフィール

わんクォール編集部

わんクォール編集部

カインズ・ペットメディア推進室のWanQol編集チームです。わんちゃんとオーナー...

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