【涙腺崩壊】冬に見てほしい映画…!『トーゴー』多くの命を救った実話ベースの犬ぞり物語

【涙腺崩壊】冬に見てほしい映画…!『トーゴー』多くの命を救った実話ベースの犬ぞり物語

今回の「犬映画ノススメ」は実話を元にしたウィレム・デフォー主演の犬映画『トーゴー』をご紹介します。

前回の『クルエラ』に続いて今回もディズニー作品です。安心と信頼のディズニー犬映画ですよ、マジで良い作品ですよ。

【あらすじ】新たな名犬名作映画『トーゴー』

1925年1月、アラスカ州の山奥にあるノームという村でジフテリアが流行し、多くの子供たちが罹患した。治療には血清が必要で、遠く離れたアンカレッジから輸送しなければならなかった。しかしちょうどそのとき、猛吹雪をともなう悪天候のために飛行機や車でのでの輸送手段はとれなかった。

犬ぞりを生業としているセパラは村の窮状を見かね、愛犬トーゴーをリーダーとする犬ぞりでの往復輸送を申し出た。かくして吹雪荒れ狂う過酷な天候のなか、一刻を争う命がけの「1925 Serum Run to Nome(ノーム血清走行)」がスタートした。

【ちなみに…】ノーム血清走行とは…⁈奇跡の犬ぞりレースで繋いだ命

【Serum Run to Nome(ノーム血清走行)】とは、1925年にアラスカで実際に起こった出来事です。

ノームで大量発生したジフテリア患者の治療のため、血清をアンカレッジからノームまで、マイナス30度を越える気温と猛吹雪のなか実に1085キロメートル(だいたい新幹線の東京-博多間と同じ距離)を6日間かけて犬ぞりリレーで運んだ。20組の犬ぞり隊と100頭以上の犬が参加したそうです。

【キャラクター】人間と犬の強い絆に心を打たれる!

【キャラクター】人間と犬の強い絆に心を打たれる! ディズニー映画 『トーゴー』

◆レナード・セパラ(ウィレム・デフォー)
ノームを拠点に犬ぞりで生計を立てているノルウェー出身の人。「ノーム血清走行」で最長距離の146キロメートルを犬ぞりで走破した。人に対しても犬に対しても基本ぶっきらぼうだけど、ここぞというときは親身に接する根は良い人。物語のラストでトーゴーのことを語るシーンに涙。この作品を名作にたらしめてました。

◆コンスタンス・セパラ(ジュリアンヌ・ニコルソン)
レナードの奥さんでベルギー出身。優しい女性で赤ちゃん時代のトーゴーを世話したのもこの人。旦那のレナードとはお互いあけすけに言いたい放題だけどそれも仲の良さがあってこそ。

◆トーゴー
ハスキー犬。セパラの飼い犬で犬ぞり隊のリーダー。体格はほかの犬より小さめだがそのバイタリティは他の犬の追随を許さない。赤ちゃん時代は虚弱で子犬時代は破壊王だった。レナードに絶対的な忠誠を誓っていて、12歳という犬としてはかなり高齢にも関わらず「ノーム血清走行」ではリーダーとして先頭を走った。

【4つの見どころ】犬も良い、人間も良い、話も良い、全部良い!

【4つの見どころ】犬も良い、人間も良い、話も良い、全部良い!

見どころ①寒いのに、温まる。もはや、熱くなる展開!

ディズニー作品ということで過激なシーンや残酷なシーンは無く、ストーリーも「命を助けるために全力を尽くす人と犬」という、家族全員でコタツに入って安心して観られる良心的な作品です、ホッコリ。

…て言った矢先からすいません、過激というか見ていてとても心臓に悪いシーンはありました。ほぼほぼ垂直の山壁をセパラが犬ぞりで下るシーンなんですけど、いやこれちょっとでもバランス崩したらたちまち奈落の底じゃん!こんな超絶寒い雪山で、人間は自分以外に誰もいない状況で!いやちょっとこれ怖すぎー!と、とてもハラハラドキドキして泣きそうになりました。行きだけでなく帰りも同じルート通るもんだから二度泣きそうになりました。


見どころ②主人公犬、トーゴーの健気さに泣ける!

どれだけ厳しい状況に陥っても走るの大好きご主人様大好きオーラを全身から振り撒きまくるこの子がかわいいかわいい。

イラストでも力説してますが子犬時代のトーゴーが無茶苦茶かわいくて、この作品一番の癒しタイムでした。特に子犬トーゴーが脱走はかって地面掘ってるの見てほかの子犬たちが「えー何やってるのー、僕たちもやるー」て穴掘り掘りしだしちゃうシーンのかわいいことと来たらなかったです。


見どころ③飼い主夫婦(ウィレム・デフォー)にほっこり!

私事で恐縮なのですが、私、ウィレム・デフォーがかなり結構好きでして、正直、今回『トーゴー』を取り上げようと思ったのも良い犬映画だから、というよりもウィレム・デフォーが出てたからなのです…(笑)が、やっぱりとても良かったですデフォーさん。

私がファンだという贔屓目抜きに観ても素晴らしい演技をしてらっしゃいました!(奥さんと犬以外には)口下手で感情を表に出すのもあんま上手くないけど、誠実な人柄はちゃんと周囲にも伝わって慕われているという好感度あふれるキャラクターがとても魅力的でした。はー、良い役者ですデフォーさんー。

奥さんのコンスタンスもとても良かったです。最初旦那のレナードとお互いずけずけ言い合ってるから、あれ、ひょっとしてあんま夫婦仲良くないのかしらと思ったら、仲良いからこそのずけずけだったので安心しましたよ。良いですねこういう夫婦、理想の夫婦のひとつだわ。


見どころ④日本とのゆかりを感じられる意外なポイントも!

トーゴーて犬の名前にしては変わった名前だなぁとボンヤリ思っていたら、日露戦争で活躍した日本海軍の司令官・東郷平八郎から取ったそうで。遠い国の話だと思って観てたらいきなりの日本要素!ビックリうれしい!

 

そしてここまで褒めちぎっておいて残念なお知らせなのですが、この作品、現在視聴方法がディズニープラス配信のみという、ちょっぴり狭き門でございまして…。でも褒めちぎるだけのことはあってホントに良い作品なので観れる環境にある人はご覧になられることを心底おすすめいたします!セパラとトーゴーの絆に目頭を熱くしてください!

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