【犬映画ノススメ】『野性の呼び声』はもはや犬が主役だった!ペットからそり犬への冒険成長ストーリー

【犬映画ノススメ】『野性の呼び声』はもはや犬が主役だった!ペットからそり犬への冒険成長ストーリー

初めまして妖介です。職業は「映画の絵を描く人」です。犬が登場する、犬好きにオススメの映画をご紹介していきたいと思います。

『野性の呼び声』は1903年にアメリカで書かれた同名の小説が原作です。内容はひとことで言うと「怒涛のわんちゃん一代記」。私は映画観ながら「犬版『おしん』な映画だなー」と思いました。出版当時からとても評判が良く過去何度も映像化されて、今回ご紹介するのは2020年に映画化されたものです。主人公は大きくてモフモフなわんちゃん(かわいい)ですが、共演のハリソン・フォードが実に、実に、実に良い演技してくれています。

まるで犬版“おしん”⁈『野性の呼び声』のあらすじ

まるで犬版“おしん”⁈『野性の呼び声』のあらすじ  ハリソン・フォード

19世紀末のアメリカ。暖かなカリフォルニア州でミラー判事の飼い犬として幸せに過ごしていたバックは犬さらいにさらわれ、アラスカにほど近い寒冷の地・クロンダイクに売り飛ばされてしまう。そしてバックは郵便配達人のペローに橇(そり)を引く犬として買われ、橇犬としての生活が始まった。仲間の犬たちといっしょに郵便物を積んだ橇を引き、寒さ厳しい雪山を越えていく。初めての雪山に驚きと失敗ばかりのバックだったが、持ち前の好奇心と体の丈夫さと、何より優しい心により、バックは徐々に橇犬たちのリーダーとなっていく。そしてバックはソーントン(ハリソン・フォード)という人生の悲しみを背負った初老の男と出会う。このソーントンこそがバックのその後の運命を決定づける男だった。

『野性の呼び声』の3つの見どころを紹介!

見どころ①とにかく可愛い主犬公バック…♡

主人公、もとい主犬公のバックがめちゃくちゃ可愛いです。おっきぃ体とモフモフの毛並みとつぶらなお目目がたまらない。特に飼い主さんの心配やお願いをするときの上目遣いの可愛さはすばらしかったです、私もそのウルウルしたお目目で見つめてくれ…って思いました。

『野性の呼び声』の3つの見どころを紹介! バックの歴代飼い主

見どころ②4人のバックの飼い主による4者4様の犬との接し方

初代飼い主ミラー判事と暮らしていた時代の、甘やかされまくりなバックが無邪気というかとんでもない子というか。ミラー判事の誕生日パーティのごちそうをメチャクチャにしても悪びれる気、いっさい無し!ミラー判事もそんなことされちゃったのに「お前は困ったやつだねぇ」くらいのリアクションだったのも(笑)。正直ミラー判事とバックのやりとりもっと見たかったですねー。

2番目の飼い主の郵便配達人のペローは頼れる兄貴、といった感じの豪快な人。この人とバックのやりとりももっと見たかった!ペローを演じたのはヒューマン映画『最強のふたり』で主演を張ったオマール・シーで、売られて心細くてションボリしちゃってるバックを見て「お前、うちの子になるか?」と目で語ってくる暖かい笑顔がとても魅力的でした。

3番目の飼い主のハルは「顔以外に褒めるところがいっさいない」清々しい駄目飼い主っぷりでした。良い人率が高いこの作品で逆に輝いていましたねこの人の駄目さ。もう…まさかあそこまで駄目な人だとは思いもよりませんでした。そりゃバックも容赦しないです。

そして、最後にバックの1番のパートナーとなった飼い主、ソーントンですよ。悲しみをお酒で紛らわす駄目な人。しかし誰よりも愛情深い人。良かった、無茶苦茶良かったですー!!「ハリソン・フォードって名優だけど演技は割と流れ作業でするよね」というのが私のハリソン・フォードのイメージなのですが、今作でのバックへの愛情と理解あふれる演技ほんとに良かったです。バックにはバックの人生(犬生)があるんだということもちゃんと理解してくれている。ハリソン・フォードの演技観て大泣きしたの初めてな気がします。正直ソーントンとバックのやりとりももっともっともっともっと見てみたかったです。

見どころ③波乱な人生(犬生)を歩むバックに一緒に熱くなる!

何より、バックをさらった犬さらい本当許さないと思いました。100年連続で生のナマコを素足で踏んでしまう呪いをかけたかったですあの犬さらい。

『野性の呼び声』が犬好きにオススメな理由

犬の優しさ逞しさ、人の優しさ悲しさ、そして雄大な自然を心の底から堪能できる名作です。各飼い主さん(ハル覗く)とバックのやりとりがそれぞれ違い面白いので、できることならそれぞれもう1時間ずつプラスで観たかったです…上映時間がとんでもないことになったって良い…!(笑)

ぜひ、おうち時間にわんちゃんと一緒に観てみてください。

著者プロフィール

映画の絵を描く人/妖介

映画の絵を描く人/妖介

観た映画の感想イラストをネットに放流しています。映画も好きですが動物も好きで、暇...

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