DIY
2023年05月19日 更新 (2022年08月18日 公開)
博士(獣医学)。専門は獣医動物行動学。大学で教育研究活動の傍ら、動物病院でもしつけや問題行動のカウンセリングを行う
犬は、明け方と夕暮れに活発に活動する、「薄明薄暮性」(はくめいはくぼせい)です。暗がりでも多くの物を見ることができる目の構造をしています。一方、紫外線を通しやすくもあり、紫外線を長時間浴びせてしまうと、目の病気を発症する危険性が高くなります。
お散歩に行く際には、愛犬に帽子などを被せて紫外線を予防してあげましょう。また、ひんやり素材を使えば、熱中症対策にもなりますね。
愛犬の耳の位置に合わせたり、つばの大きさもぴったりのサイズで作れるのが、手作りのメリット。1時間くらいで出来上がるので、是非作ってみてください♪
目次
- 【動画】愛犬の日除けに使える、サンバイザーをハンドメイド
- 【材料・道具】市販のマスクや古着ジーンズを活用した愛犬用サンバイザー
- 【採寸】大型犬でもOK!愛犬に合わせてパーツのサイズを決める
- 【作り方1/4】愛犬用サンバイザーのつばパーツを作る
- 【作り方2/4】愛犬用サンバイザーのあご紐パーツを作る
- 【作り方3/4】愛犬用サンバイザーの後頭部パーツを作る
- 【作り方4/4】愛犬用サンバイザーを形成して完成
【動画】愛犬の日除けに使える、サンバイザーをハンドメイド
【材料・道具】市販のマスクや古着ジーンズを活用した愛犬用サンバイザー
<材料>
- お好きな生地(40cm×40cm〜)
今回は、カインズのアクティブマスクと古着ジーンズを使いました。
こちらのアクティブマスクは、
- ひんやり気持ちいい接触冷感
- 汗を吸ってすぐ乾く吸水速乾
- 菌の増加を抑制して、臭いを抑える抗菌防臭
- 紫外線をガードするUV対策
という特徴があるので、暑い夏にはぴったりです。
アクティブマスクを使う際は、素材が柔らかく縫いにくいので、予め裏に接着芯を貼ってから作業すると作成しやすいです。
左:ジーンズのリメイク帽子
右;ひんやり接触冷感マスクで作った帽子
<道具>
- ゴム(少し太めのものが縫いやすいです)
- 接着芯
- マジックテープⓇ
- 糸
- ミシン
- アイロン
- ハサミ
- 定規
- お皿など(型を取る際に使います)