【獣医師監修】犬に避妊手術は必要?メリット・デメリットなどを解説

【獣医師監修】犬に避妊手術は必要?メリット・デメリットなどを解説

犬の避妊手術は、生後5~9ヶ月ごろから行われるケースが多く、子犬を迎え入れたらまず考えたいテーマともいえるでしょう。そこで今回は、愛犬の避妊手術を検討するときに知っておきたい、避妊手術の基礎知識やメリット・デメリットなどについて解説します。

犬の避妊手術ってどんな手術?

避妊手術は、犬の腹部を切って、卵巣や子宮を摘出する手術です。通常は1時間もかからない手術ですが、全身麻酔が必要となります。

なお、避妊手術の費用の目安は5万円前後。預けた当日に手術して翌日に退院する、1泊入院で手術をする動物病院が多いようです。

犬の避妊手術のメリット・デメリット

最近では、避妊手術は繁殖を考えていないのであれば出来るだけする方が良いと推奨されています。もちろん必ずしなければならないわけではないため、メリットとデメリットをよく比較して検討するとよいでしょう。

避妊手術のメリット

  • 望まない妊娠を防げる
  • 乳腺腫瘍や子宮内膜炎、子宮蓄膿症といった病気の予防につながる
  • 発情期の体調の変化や出血のお世話がなくなる
  • 散歩時などにオス犬の反応を気にしなくて済む など

避妊手術のデメリット

  • 将来子どもを産ませることができなくなる
  • 代謝に変化が起こり太りやすくなる
  • まれに失禁症になることがある (中〜大型犬) など

犬の避妊手術をすると決めたら

避妊手術は、「○才までに手術を受ける」という決まりはありません。しかし、最初の発情期を迎える前に手術を受けることで、乳腺腫瘍の発生率が0.05%になるとされています。

また、年を重ねてからの避妊手術は、犬の体の負担になることも考えられるので、避妊手術を受けると決めたら、なるべくはやく獣医師に相談するようにしましょう。

※記事内に掲載されている写真と本文は関係ありません。

専門家のコメント

犬の避妊手術に対する考え方は十人十色です。メリットとデメリットについてよく検討し、もしも今、避妊手術を受けるかお悩みの場合は、かかりつけの獣医や、犬を飼っている友人などの話も参考にしてみるとよいかもしれません。

監修/白山聡子先生(獣医師)

獣医師資格取得後、小動物臨床経験6年。主に犬猫の臨床に携わる。現在は子育てをしながら、愛猫と暮らしている。


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著者プロフィール

わんクォール編集部

わんクォール編集部

カインズ・ペットメディア推進室のWanQol編集チームです。わんちゃんとオーナー...

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