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愛犬が嫌がることも!「それはやり過ぎ!」なお手入れとその理由

愛犬が嫌がることも!「それはやり過ぎ!」なお手入れとその理由

一生懸命に愛犬のお世話をするのは悪いことではありませんが、お手入れのしすぎは、愛犬の健康を害することも。ついやり過ぎてしまうとよくないお手入れを紹介するので、愛犬に嫌がられる前に、お手入れのやり方を見直しましょう。

散歩から帰るたびにシャンプー液で足を洗ってはダメ

清潔を保つことは大切ですが、散歩から帰るたびにシャンプー液で足を洗うのはよくありません。足の皮膚のバリア機能が低下して皮膚病になることも。

足の汚れを落とすための改善策

爪や肉球からはみ出している被毛をあらかじめ短く切っておけば、散歩中に汚れが付きにくくなります。散歩から帰宅した後のお手入れは、激しく汚れていなければ、ペット用ウェットシートで足の汚れを拭き取るか、水洗いで落とす程度に留めましょう。

排せつのたびに陰部やおしりをこすって拭くのはダメ

犬の皮膚は、人の顔の皮膚よりも薄くて繊細です。排せつのたびにゴシゴシとこすって拭くと、おしりまわりの皮膚が傷つき、皮膚炎を引き起こしてしまう危険性があります。痛みからお手入れが嫌いになってしまうこともあるので、デリケートな部分は優しくケアしてあげましょう。

排せつ後の処理の改善策

あらかじめ肛門や陰部のまわりの毛を短く切っておくと、排せつ物で汚れにくくなります。付着した汚れは、ペット用ウェットシートを皮膚にそっとあてるようにして、やさしく拭き取りましょう。

頻繁に綿棒などで耳掃除をしてはダメ

毎日のように頻繁に綿棒のようなもので耳掃除をしてしまうと耳道を傷つけてしまい、外耳炎などを引き起こしてしまうおそれがあります。

耳を清潔に保つための改善策

犬の耳は特殊な場合を除き、健康であれば汚れは自然に外に少しずつ出ていきます。そのため、普段は犬の耳をチェックするだけで大丈夫。入り口に汚れが付いていたら、湿らせたガーゼやコットンなどで優しく拭きとってあげましょう。
イヤークリーナーなどの洗浄液を使ったお手入れは、月に1、2回程度で構いません。長毛犬種、垂れ耳の犬などは耳のトラブルが多くなりますのでこまめにチェックしながら、必要に応じて汚れを拭き取りましょう。


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犬の耳掃除は必要?病気予防にも役立つ犬の耳掃除法&注意点

週に1回以上シャンプーしてはダメ

獣医師に指示された場合を除いて、週1回以上シャンプーするのはやり過ぎです。必要な皮脂が洗い流され、皮膚のバリア機能が低下して皮膚病を起こすことも。

身だしなみを整えるための改善策

シャンプーの頻度は、冬なら月に1回、夏でも2~3週間おきで大丈夫です。もし泥などで汚れている場合は、部分洗いや、拭き取るかブラッシングで落としましょう。ブラッシングは、愛犬の被毛に合ったブラシであれば、毎日行って問題ありません。


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【頻度や回数も】子犬に大切な「シャンプー・ドライ」の正しい手順を解説

まとめ:

お手入れのやり過ぎが逆に犬の健康を損ねてしまう場合があります。適度な頻度と力の入れすぎなどに注意して、愛犬の健康を守ってあげましょう。

※記事内に掲載されている写真と本文は関係ありません。

監修/白山聡子先生(獣医師)

獣医師資格取得後、小動物臨床経験6年。主に犬猫の臨床に携わる。現在は子育てをしながら、愛猫と暮らしている。

著者プロフィール

わんクォール編集部

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