ブルドッグは甘えん坊?性格・特徴・気をつけたい病気などを解説!

ブルドッグは甘えん坊?性格・特徴・気をつけたい病気などを解説!

圧倒的な存在感と貫禄で、多くのファンをもつブルドッグ。見た目は厳ついですが、性格はどうなのでしょうか?今回は、ブルドッグの性格や特徴、しつけやお世話のコツ、かかりやすい病気などを詳しくご紹介します。

ブルドッグってどういう犬?性格や毛色の特徴


ブルドッグは、もともとイギリスの闘犬として誕生した犬種です。一時期絶滅の危機に瀕しましたが、愛好家たちの努力によって数を増やしていきました。闘犬といえば気性が荒いイメージですが、世代を重ねるにつれその気質が影を潜め、現在では温厚な個体がほとんどのようです。
どっしりとした体形に厳つい風貌ですが、意外と人なつっこく甘えん坊。このギャップが、ブルドッグの魅力の1つなのかもしれません。

ブルドッグは、全体的に茶色系統の被毛が多いのが特徴です。全体が明るい茶褐色の「レッド」、白ベースにレッドやフォーン(黄金色)が混ざった「レッド&ホワイト」、白ベースに黒・焦げ茶色・フォーンなどが混ざった「ブリンドル&ホワイト」などが存在します。

ブルドッグのしつけ・お世話のコツ

ブルドッグはそこまで大きくありませんが、成犬の体重は25kg前後とかなり重め。温厚な性格ではありますが、もとは闘犬であるためその気質が顔をのぞかせ、うっかり子どもや高齢者に飛びついてしまったら大変危険です。ブルドッグを飼育する際は、「待て」など飼い主さんに従わせるタイプのしつけを必ず行い、どんな状況でもできるようにマスターしておきましょう。

また、ブルドッグは肥満になりやすい犬種でもあります。健康のため、食事管理は欠かせません。そしてブルドッグの特徴であるシワの間は汚れやすいため、毎日のケアが必須。口まわり、しっぽの付け根は毎日拭き、耳アカのたまり具合も定期的にチェックしましょう。

ブルドッグがかかりやすい病気

ブルドッグは顔のつくりの都合上、鼻の穴に続く空間が狭くなり呼吸がしにくくなる「鼻腔狭窄(びくうきょうさく)」になりやすいとされています。呼吸困難になると命に関わるため、運動のしすぎは避け、疲れた様子が見られたらすぐに休ませるようにしましょう。

鼻腔狭窄に加えて「軟口蓋過長症(なんこうがいかちょうしょう)」、「喉頭室外反(こうとうしつがいはん)」など、これらは短頭種に複合的に起こることが多いので、「短頭種気道症候群(たんとうしゅきどうしょうこうぐん)」と呼ばれます。ブルドッグはまさに短頭種の代表でもある犬種。このため熱中症などにもなりやすいので注意が必要です。短頭種気道症候群の状態がひどい場合は、早期に手術が必要になることもあります。

また、股関節がうまく形成されずに歩行に不調をきたす、「股関節形成不全(こかんせつけいせいふぜん)」にもなりやすいといわれています。愛犬の歩き方や座り方に違和感を覚えたら、動物病院で診察を受けてください。

※記事内に掲載されている写真と本文は関係ありません。

専門家のコメント:

食事管理やお手入れなど、少し気をつけてあげなければいけない点が多いですが、あのしわしわの顔で甘えてこられたら……ブルドッグの魅力にどんどん惹きつけられてしまうかもしれませんね。
意外とかわいらしいブルドッグ。きちんとしつけ、お世話をしてお互いが快適に過ごせれば、飼い主さんに毎日癒しを与えてくれること間違いなしですね。

監修/白山聡子先生(獣医師)

獣医師資格取得後、小動物臨床経験6年。主に犬猫の臨床に携わる。現在は子育てをしながら、愛猫と暮らしている。

著者プロフィール

わんクォール編集部

わんクォール編集部

カインズ・ペットメディア推進室のWanQol編集チームです。わんちゃんとオーナー...

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