病気・健康
2023年05月03日 更新 (2021年08月24日 公開)
胴長で足が短い特徴を持ち、数ある犬種の中でも非常に人気が高いミニチュア・ダックスフンド。性格や特徴、かかりやすい病気などを解説します。
目次
- ミニチュア・ダックスフンドの歴史や犬種の特徴
- ミニチュア・ダックスフンドの外見の特徴
- ミニチュア・ダックスフンドがかかりやすい病気
ミニチュア・ダックスフンドの歴史や犬種の特徴
ダックスフンドという名前は、ドイツ語でアナグマを意味する「ダックス」と犬を意味する「フンド」が由来とされています。ダックスフンドの公式の起源は約600年前のドイツです。もともとダックスフンドは主にアナグマなどの地中に作った巣穴に生息する哺乳類を捕まえる猟犬でしたが、ミニチュア・ダックスフンドは主にウサギの狩猟のために小型化されました。
ミニチュア・ダックスフンドの外見の特徴
ダックスフンドを小型化したミニチュア・ダックスフンドですが、ダックスフンドには「スムース」「ロング」「ワイヤー」という3種の毛質があり、それぞれ特徴があります。
また、前足はオールのような形をしており、アナグマやウサギなどを狩ったり追いかけたりするときに便利な土の掘り出しなどに役立ちます。
ミニチュア・ダックスフンドがかかりやすい病気
ミニチュア・ダックスフンドは足が短く胴が長いため、腰への負担が大きく、遺伝的にも椎間板ヘルニアを発症しやすい犬種です。そのため、段差を飛び降りさせたり無理にジャンプさせたりといった行為は、控えるようにしましょう。
また徐々に視力が低下し、最終的には失明することもある、進行性網膜萎縮症(しんこうせいもうまくいしゅくしょう)という病気も遺伝的にミニチュア・ダックスフンドでの発症が多いです。
※記事内に掲載されている写真と本文は関係ありません。