無駄吠えを防止するには?犬を安心させて吠えさせないしつけ法

無駄吠えを防止するには?犬を安心させて吠えさせないしつけ法

飼い主さんを悩ませる犬の無駄吠えは、成犬になってから吠え方がひどくなることが多いです。あとで悩まないためにも、子犬のうちから吠えグセを防止して、無駄吠えしない犬に育てていきましょう。

無駄吠えを防止するうえで大切なこと


犬がさまざまな場面で吠えるのには、それぞれ理由があることがほとんどです。とくに多いのが、退屈で飼い主さんにかまってほしい場合や、ごはんなどのおねだり、怖いと感じるものへの吠え。

犬の無駄吠えを防止するためには、子犬のうちから吠える経験を積ませないことが大切です。ふだんの生活で「安心・満足」を感じている犬は、ストレスがたまらず、ささいなことでは吠えない犬になるはず。
そのためにも、これから紹介する3つの方法を実践して、犬が安心できる環境をつくっていきましょう。

散歩で発散して無駄吠えを防止する


犬は室内にこもっていると退屈でストレスを感じ、エネルギー発散のために吠えたり、少しの物音でも敏感に反応したり、飼い主さんにおねだりして吠えたりするようになります。
ストレスを犬に溜めさせないためにも、散歩は1日2回以上行くことを心がけるとよいでしょう。お散歩に行けない場合も、室内で引っ張りっこなどをして、愛犬と十分に遊んであげてください。

2回とも違うコースを行くと効果的

2回の散歩コースに少しでも変化をつけると、同じコースを回るよりもたくさんの景色やニオイを感じられます。さまざまな刺激を受けることで、リフレッシュ効果が高まるでしょう。

散歩が好きではない場合は抱っこでもOK

犬が散歩を好きではない場合も、できれば外に連れ出したいところ。抱っこやキャリーバッグに入れてもOKなので、子犬のうちから外の環境に慣れさせておくといいでしょう。
ただし、突然大きな音がしたり、他の犬に吠えられたりした経験をしてしまうと、ますます散歩が嫌いになってしまうだけでなく、吠えを誘発してしまう場合もあります。

散歩が苦手な犬の場合はとくに、外で怖い経験をさせないように気をつけながら、外の景色やニオイを感じさせましょう。

「ハウス」を教えて無駄吠えを防止する


巣穴のように暗くて狭い場所は、犬が本能的に安心できる場所。「ハウス」の指示でクレートに入るよう訓練しておけば、チャイムが鳴るときや来客があるときなど、興奮して吠えてしまいそうな場面でも、クレートで過ごさせることで犬が落ち着き、無駄吠えを防止できます。
その際、クレートの上から目隠しになる布をかけると、犬がより落ち着きやすくなりますよ。

サークルでは効果が期待できない

サークルのように自由に動きまわれて周囲が丸見えの空間では、犬の吠えたいという気持ちをおさえるのが難しいもの。「ハウス=クレート」として教えるのがおすすめです。

日ごろからクレートを活用して無駄吠えを防止する

特別なときだけでなく、日ごろからクレートを活用しておくことも大切です。クレートを静かで落ち着ける場所に設置して、昼寝や就寝場所として利用しましょう。クレートがさらに犬にとって落ち着ける居場所になり、吠え予防につながります。

※記事内に掲載されている写真と本文は関係ありません。

専門家のコメント:

安心感や満足感を得ながら生活できている犬は、無駄吠えしにくくなるはずです。成犬になってから後悔しないためにも、子犬のうちから無駄吠えを防止しましょう。

監修/白山聡子先生(獣医師)

獣医師資格取得後、小動物臨床経験6年。主に犬猫の臨床に携わる。現在は子育てをしながら、愛猫と暮らしている。


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著者プロフィール

わんクォール編集部

わんクォール編集部

カインズ・ペットメディア推進室のWanQol編集チームです。わんちゃんとオーナー...

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