ラーさん & ララ

WanScene_066
WanQolが出会った素敵なオーナーとわんちゃん
@二子玉川

わんちゃん:
Lala/トイプードル(8歳)

Lalaを飼い始めたきっかけは?

知り合いの動物病院の方から「よかったらわんちゃん、飼いませんか?」ってお声がけいただいたからですね。ペットショップで売れず引き取り手がつかなかったLalaは、ブリーダーさんのところに行ったようです。その後も飼い主が見つかることもなく、どんどん殺処分が迫ってきてしまっている状況でした。出会った時のLalaはもうすでに7ヶ月を過ぎ。ちょうど娘の祖母が亡くなってしまった頃でもありました。わんちゃんが、娘のお留守番の相手になってくれたらなぁと思って、前向きに話を進めました。ただ、まだ少し“犬を飼う”という責任を伴う大きな決断に迷いがあったので、まずはトライアルとして我が家に迎えてみることにしました。
しかし、正直なこというと2日目にして「やっぱり返そう」と主人に相談したことがあるんです。Lalaを連れて帰った主人以外には全く懐かなかったから。ブリーダーさんのもとでしっかり調教してもらっていたこともあり、警戒心が強くなっていたんだと思うんですけどね。当時は、私と娘には全く近寄ってもこないLala。今後一緒に暮らしていく生活が見えず、すごく悩みました。今こうしてLalaと楽しくいられるのは、その時7歳だった娘の「ママもうちょっと飼ってみようよ」という一言のおかげです。その後のこの子の行方を考えると可哀想だと思い、様子を見ることにしました。そして飼っていくうちに慣れてくれました。
私たちとLalaの関係性が大きく変わったのは、うちに来て1ヶ月くらい経った頃ですね。うちに来たばかりのLalaは、毛も短く刈られていてたので「この子、本当にトイプードル?」と疑ってしまうほど。しばらく経って、毛が伸びてボサボサになってきたのでトリミングに連れて行ってあげました。そしたら一変。ふんわりプードルらしく仕上がってきたんです。もう思わず家族みんなで「可愛い!」の嵐(笑)。帰ってきたLalaの見た目はもちろん、出で立ちも堂々としていて見違えるようでした。Lala自身、手入れをきちんとしてもらい“可愛い”と認めてもらえたことで自信がついたんだと思います。人間と同じですよね。思えば、誰にももらわれず転々としてきた過去が、Lalaを不安定にさせていたのかもしれません。いまでは“可愛い”という言葉は自分のものだと認識しています。“可愛い”というと必ず振り向くんですよ。私が娘に「その服可愛いじゃん」なんて褒めるだけでワンワン怒られます…(笑)。

 

Lalaはどんな子?

大人しくてお利口です。ボールやおもちゃにも興味は示しません。私がお出かけするときは、「行ってくるね」と声をかけるだけで、ケージに自分から入るんです。うちに来て1ヶ月くらい経ってからは、いたずらをすることもないのでお留守番の時も自由にさせてあげることにしました。ブリーダーさんのところではケージにいる時間も長かったと思うので、解放してあげました。それでもやんちゃは絶対にしません。たった一度、真空パックに入った大量のササミを全部食べてしまった以外は。その時も、本来は怒らないといけないんでしょうけど、あまりに驚いて「よく開けられたね!」と言ってしまいました(笑)。親バカかもしれませんが、普段が本当にいい子なので、そんな事件を起こしたLalaが珍しくもあり、嬉しかったんです。それ以降、私も食べ物の置きっぱなしに気をつけるようにしたので、平和な毎日です。
あとは、ビビりちゃんですね。小さな階段でも怖がってしまったり、音にも敏感。家でも、お散歩中でも私の横から離れません。昔は他のわんちゃんに自分から寄っていくこともありませんでした。でも、うちに来て居場所が安定して、自信がついたんだと思います。だんだんとフレンドリーになっていきました。最近では、オスの子が大好きで取っ組み合いを仕掛けたりしています。

Lalaとの暮らしはいかがですか?

私がどんなに遅く仕事から帰っても、必ず出迎えてくれます。疲れてソファで寝ちゃっていても、顔とかを舐めて起こしてくるんです。ママっ子だから、私と一緒に寝たいんですよ。週末と平日の朝は私がお散歩を担当して、夜は娘か主人に行ってもらっています。なぜか週末って分かるみたいですね。私を散歩に誘ってくるんです。疲れていて、「パパと行ってきな!」って言っても通用しません(笑)。
Lalaのために、いつもお家に早く帰ることを第一にしてます。出来るだけ、一緒にいてあげられる時間を多く取れるように心がけていますね。この子を飼うようになってから、考え方も変わりました。それまではわんちゃんをベビーカーに乗せたり、お洋服を着せてあげる飼い主さんを見て信じられなかったのですが、自分も同じ立場になってみてそれぞれの事情や理由があることを知りました。みんな自分の子をいろんな形で愛している。素敵ですよね。
はじめに手放そうとよぎったのが嘘のよう。私はすっかりLalaにどハマりしてます。娘以上にLalaを優先してる、なんて言われちゃうくらい(笑)。愛情を注げば注ぐほど、Lalaも返してくれる。可愛くて仕方ありません。毎日の癒やしです。

著者プロフィール

わんクォール編集部

わんクォール編集部

カインズ・ペットメディア推進室のWanQol編集チームです。わんちゃんとオーナー...

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