愛犬家の一日《WanScene047》胸組佳子 & ペコ(バセット・ハウンド)

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WanScene_047
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@駒沢公園

わんちゃん:
Peco/バセット・ハウンド(1歳)

Pecoはどんな性格?

茶目っ気たっぷりで珍奇で、温厚な性格。ボールの投げっこが好き。おやつはどれが好きかわかんない。ハーナ(ゴールデン・レトリーバー)のことを姉だと思っていて大好き。

 

Pecoを飼い始めたきっかけは?

Pecoはわんちゃんを飼い始めて4代目になります。初代はペギニーズのペロでペットショップで買ってから17歳まで生きました。二代目はゴールデン系の雑種アイス。どうせ飼うならペットショップじゃなくて、里親で探そうと思い3.11のシェルターで溢れていた子を引き取りました。三代目はゴールデン・レトリーバーのハーナ。私は基本的に多頭飼いで2匹同時に飼っています。ハーナは11歳になって体が弱ってきたこともあり、もう一匹里親から迎え入れようと思って色々探していた時に娘がペットショップで出会い、連れてきたのがPecoです。私の出会った時の印象は、とんでもなくおかしな子を連れてきたなと思いましたね(笑)。

Pecoとの暮らしはいかがですか?

Pecoは本当に癒してくれる存在です。悲しい顔をしていると寄ってきたり、家族の会話を取り持って気まづいことがあっても「ふふ」って笑顔になるようにみんなを繋いでくれます。Pecoは今まで飼っていたわんちゃんとは全く違う性格で、おかしな存在ですね。実はフランスの元狩猟犬らしく爪がかなりしっかりしています。耳も長いから、引きずって歩いて汚すことが多いですね(笑)。他のわんちゃんと気になることも違い、スイッチが入るとグイグイ引っ張っていきます。ペットホテルを経営している友だちに預けた時、ドカンのような声だねと言われました(笑)。そんな個性的なPecoにはジェントルにいつまでも優しくしたいと思っています。今もドッグランとかは得意じゃないので無理せずにストレスを一緒に感じてあげて、ちゃんと察してあげるのが大事だと思っています。これまでの経験で二代目の被災犬を亡くしたときには、ぽっかり穴があいていました。わんちゃんを失った悲しみは人を失った悲しみと同じくらいだと思っています。でも本当にその子に感謝するなら、次のわんちゃんを飼うときに間をあけるのではなくてすぐに次の子を探して、幸せにしてあげることが大切だと思っています。

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