【犬用品収納アイデア】ペットシーツ丸見え問題を解決!生活感満載を隠せるストッカー

【犬用品収納アイデア】ペットシーツ丸見え問題を解決!生活感満載を隠せるストッカー

DIY

2022年11月18日 更新 (2020年08月07日 公開)

【犬用品収納アイデア】ペットシーツ丸見え問題を解決!生活感満載を隠せるストッカー

愛犬用『ペットシーツストッカー』をDIY!

ボーダーコリー・ネオくん一家の『ペットシーツ 』のお悩み…

今回またDIYに挑戦してくれたのは、千葉県在住のドッグトレーナー・北林美紀さんと愛犬のネオくん(ボーダーコリー、5歳)。
前回のDIYで作成した「インテリアドッグトイレ」と合わせて使えるペットシーツボックスを作ります。

 

ネオくんママ(美紀さん)には、またまたお悩みが…それは、犬用ペットシーツのこと!

前回のトイレ問題に引き続き

・ペットシーツのパッケージがインテリアになじまない

・パッケージから別の容器に入れ替えるのが面倒

ということで、2つ同時に解消してくれるスグレモノを作りました。しかも、釘やビスを使いません!必要なのは、ボンドだけ♪

DIY初心者にはもちろん、お子さんの工作にもぴったりのペットシートボックス、さあ、一緒に作りましょう!

5つの工程だけで作れるボックス組み立てのやり方を紹介していきます。

 

DIYで使用する材料・使用する道具​

パッケージの大きさにあわせてボックスを作るので、ペットシーツは好きなブランドの物でOKです★

 

使用する材料

・合板:1枚
・ワトコオイル ダークウォルナット:1缶

使用する道具

・カッター
・コンベックス(メジャー)
・作業グローブ
・紙やすり(中目#240)
・ビニール手袋
・ウエス(布)
・刷毛
・塗料軽量カップ
・コロナマスカー(布テープ)
・木工ボンド(速乾

愛犬用の「ペットシーツボックス」をDIY!

普段お使いのペットシーツのサイズに合わせた、オリジナル収納箱の作り方を紹介します♪ 工程は5つだけ!今回もネオ監督のもと、作ってみました(笑)

 

STEP1 ペットシーツを横半分に切る

まずは、普段使っている愛犬用ペットシーツをパッケージごと横半分に切断します。

未開封の状態のものを横に寝かし、まっすぐ切っていきましょう。一般的なペットシーツは、パッケージいっぱいにシーツが入っているので、シーツとシーツの間にカッターの刃を入れれば、形が崩れず、きれいにカットできるようになっています。

カットできたら、パッケージの3辺(縦・横・幅)の長さを図り、メモしておきましょう。

STEP2 板のサイズを決める

次に、ボックスに使う板をカットするために、サイズを書き込んでいきます。

ネオ監督もちょっぴりお手伝い!

ポイントは、さきほど測ったパッケージの長さよりも、少し(1~2cm)長めにすること。ぴったりサイズにカットしてしまうと、パッケージの出し入れがスムーズにできなくなってしまいます。

パッケージの長さ+1~2cmの長さに板を測って、鉛筆で目印をつけておくと失敗せずにカットできます。

ママポイント

カットする前に、鉛筆で使わない部分に印をつけておくと安心です。

板を2枚以上にカットしたとき、大きさが似ていると、どちらが本来使う予定の板だったのかがわからなくなってしまいがち…。間違えて本来使わない方の板で作業を進めてしまうと、途中で辻褄が合わなくなって、やり直すハメになってしまいます。ちょっとしたひと手間だけど、やっておくだけであとで役に立ちますよ!」

自分が分かるように、使わない部分に印をつけておきましょう

STEP3 板をカットする

印をつけ終わったら、ノコギリで板をカットします。

ノコギリを使うときは、手が滑ってケガをしないように手袋をつけ、板を固定してから切るのをオススメします。

切り終わったら、切り口に紙やすりを。切り口をギザギザのままにしておくと、愛犬が思わぬケガをしてしまうおそれがあるので、紙やすりで丁寧に磨いて、なめらかに整えましょう。

切り口がギザギザのままだと危険!
紙やすりでなめらかにしてください。

STEP4 オイルを塗る

ボックスに使う板をすべてカットできたら、全体にワトコオイルを塗ります。

ワトコオイルには木材を保護して耐久性を増す効果があるだけでなく、真新しい木材を味わいのあるヴィンテージ風に見せてくれる効果も。

ワトコオイルを使うと、高級感のある仕上がりになります。

ワトコオイルを塗ったおかげで、白っぽかった板がいい感じのブラウンに♪ 前回作った、インテリアドッグトイレと一緒に使っても違和感のない色味に仕上がりました。

STEP5 ボンドを使って組み立てる

ワトコオイルが乾いたら、いよいよ組立工程へ!
今回はペットシーツ収納専用のボックスなので、耐久性よりも手軽さを優先しました。ビスや釘は使わず、市販のボンドだけで組み立てます。ボンドは接着面にむらなく塗って、しっかり乾かせばOK、特に難しいテクニックは必要ありません。ビスや釘を使って組み立てるよりも格段にハードルが低いので、小学生の工作の宿題にもぴったりです。

ボンドで全部の板を接合します。
グルーが乾燥するまで少し放置しましょう。

ママポイント

今回使ったのはDIY愛好家の間でも人気の 「ゴリラグルー」です。接着力が強い上に乾くのも早いのが特徴。塗った直後は白色ですが、乾くと透明になるので、完成品の見た目にも響かない点も使いやすく評判高いようです。

 

以上の5STEPだけで、 「ペットシーツストッカー」の完成!

先程半分に切っておいたペットシーツを入れて、すぐに使えます。パッケージのサイズにあわせて作ったボックスなのでサイズはぴったり。大きすぎず小さすぎず、パッケージごとスムーズに出し入れできるので面倒な詰替えが不要。インテリアになじまないパッケージの色やデザインも、このボックスに入れてしまえば気になりませんね!

 

 

トイレットペーパーやおもちゃなど、愛犬のケアアイテムはむき出しにしておくと室内が雑然として見えがちに…今回はペットシーツにあわせて作りましたが、大きさを変えれば他の物を入れるボックスも同じ要領で作ることができます。お部屋の「ここにあったらいいな〜」という、市販にない微妙なスペースも収納に活用できるかも!?

みなさんもぜひ、愛犬のためにオシャレなボックスを作ってみてくださいね♪

 

そして、名前入りに仕上げたのもDIYならではのポイント。番外編で、こちらのアレンジ法を紹介しています。