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Dog & DIY 「オリジナルドライブシート」を作ろう!

Dog & DIY 「オリジナルドライブシート」を作ろう!

わんちゃんのためのDIYは「必要であるからつくる」プラス「わんちゃんと共に楽しんでつくる」ことです。
わんちゃんとの新たな楽しみの瞬間を大切にしてください。

今回のDog&DIYに挑戦してくれるのは、埼玉県にお住まいの中山ミサキさん・アユさんご夫妻。
愛犬Mini(ジャーマン・レトリバー、1歳半)のために、オリジナルドライブシートを作ります。

おでかけ大好きなMiniは、車に乗るとお出かけできる嬉しさのあまり、毎回、大騒ぎ!
バックシートに乗せていても、じっとしていることができず、ソワソワと動き回り、フロントシートとバックシートの間の空間にズボッと落ちてしまうのです。落ちないように市販の布製シートを敷いても、Miniの体重(40kg超!)に耐えきれずに破れてしまったり、Miniが噛んでしまったりして、あっという間にダメになってしまうんだとか・・・。
そこで、「Miniがもっと安全&快適にドライブを楽しめるように・・・」と願って作ったのが、このオリジナルドライブシート。フロントシートとバックシートの間をぴったり埋めてくれるサイズで、Miniがシート間の隙間に落ちるのを防いでくれます。

木材を切って塗装し、ビスでテーブル状に組み立てるだけのシンプルなシートながら、アウトドア用のミニテーブルとしても使えるスグレモノ。

みなさんもぜひ、愛車のサイズにあわせて作ってみてくださいね!

使用する材料・使用する道具​

使用する材料

・杉板 1800mm×200mm
(ホームセンターでカット済み200mm→170mm)・・・1枚
・角材 1800mm×40mm×30mm・・・2本
・1×4 6フィート・・・1本
・WATOCOオイル
(ミディアムウォルナット)・・・・1缶
・Exterior Colors
(エクステリアカラーズ)サンドグリーン・・・1缶
・ダボ 8mm×50mm・・・20個
・折り畳みL字金具・・・2個
・ダボ用ビット(8mm)・・・1個
・極細ビス(25mm・50mm)・・各ケース
・木工用接着剤・・・1個



使用する道具

・作業グローブ
・ノコギリ
・ノコギリガイド
・コンベックス(メジャー)
・定規(差し金)
・丸のこ
・紙やすり(中目#240)
・ビニール手袋
・ウエス(布)
・刷毛
・塗料軽量カップ
・コロナマスカ―
・インパクトドライバー(+ビット)
・玄能(トンカチ)


「オリジナルドライブシート」の作り方

STEP1 シートの「脚」用に木材をカットする

まずは、ドライブシートの「脚」となる部分をノコギリで切り出します。使用時にバックシートと同じ高さになるように、脚は天板の厚みを考慮して(差し引いて)カットするのがポイント。必ず事前にバックシートの高さを測り、木材にマーキングした上でカットしてください。シート1つにつき脚は4本。今回は2つ作るので、計8本を切り出します。

ママポイント

「(写真のように)“ノコギリガイド”を使うと、刃がブレず、まっすぐきれいに切ることができますよ!

ノコギリを使うときは、必ずグローブの着用を。 手が滑りにくくなる上、万が一、刃が触れてしまったときに皮膚を守ってくれるんです。」

STEP2 補強板用に木材をカットする

続いては、補強用の木材をカット。脚と脚の間にピッタリはまるように、正確に長さを図った上でカットしてください。
ドライブシート1つにつき補強板2枚を使うので、計4枚を切り出します。

STEP3 天板用に木材をカットする

最後に天板用に木材をカット。こちらもバックシートとフロントシートの間にぴったりはまる長さにカットするのがポイント。
この板は幅が広くてノコギリカッターにはまらないので、普通のノコギリではなく丸ノコを使用します。なお、天板の幅はあらかじめ図っておき、購入時にホームセンターでカットしてもらってきたそうです。
天板2枚を切り出したら、テーブルとして使うときのための折りたたみ部分の板も、天板と同じ幅で切り出しておきます。

丸ノコを握るのは、お父様が大工さんで、自身もDIYが大好き!というアユさん、
見事な丸ノコさばき(?)で、どんどんカットしていきます。簡単そうに見えますが、丸ノコの扱いには、ある程度の慣れが必要。初心者は不要な板などで練習してから本番に臨んだほうがよさそうです。

ママポイント

「丸ノコを使うときは、グローブの着用はNG。刃の回転速度がとても早いので、グローブが巻き込まれやすく、ケガをしてしまうおそれがあるからです。

STEP4 紙やすりをかける

続いて、切り出した板に紙やすりをかけます。
・・・と、ここでやっとミサキさんも作業に参加!アユさんがあらかじめカットしておいてくれた紙やすりを使って、表面をなめらかに整えていきます。

慣れない手付きのミサキさんに、アユさん、苦笑い。
「カットした面はそのままにしておくと、Miniが怪我しちゃうから、特に丁寧にね」。

STEP5 天板にオイルを塗る

塗り終わったら、数時間~1晩乾かしましょう。
塗り終わったら、数時間~1晩乾かしましょう。

表面がなめらかに仕上がったら、いよいよ塗装作業に。まずは、天板にオイルを塗っていきます。今回使用したのは、
DIY好きの間でも人気の高い、ワトコオイルです。

ワトコオイルは、亜麻仁油が主成分の木材専用オイル。シックハウス症候群の原因ともいわれるホルムアルデヒドやトルエンなどの化学物質を含まないので、塗った後に、愛犬が舐めたりかじったりしても安心です。

木の内部にしっかり染み込んで、ぬくもりある風合いに仕上がるのも、ワトコオイルの魅力の1つ。確かに、さっとひと塗りするだけで表面の艶が増して、すごく高級感のある仕上がりですね!

STEP6 脚の部分にペンキを塗る

オイルやペンキを塗るときは、板の下に“当て木”をしいておくと、下が汚れずに済むので便利です。
オイルやペンキを塗るときは、板の下に“当て木”をしいておくと、下が汚れずに済むので便利です。
こちらも塗り終わったら、乾くまで数時間~1晩、乾かします。 ​
こちらも塗り終わったら、乾くまで数時間~1晩、乾かします。 ​

続いて、脚の部分にペンキを塗っていきます。中山さんご夫妻が選んだペンキは、カインズのオリジナル商品『Exterior Colors(エクステリアカラーズ)』の《サンドグリーン》。

アユさんいわく「外でテーブルとして使いたいので、屋外用のExterior Colorsをチョイス。耐水性に優れているので、汚れたら水洗いしても大丈夫ですよ」とのこと。

STEP7 ダボ穴をあける

インパクトドライバーにダボ用のドリルビッドをつければ、簡単にダボ穴をあけることができます。
インパクトドライバーにダボ用のドリルビッドをつければ、簡単にダボ穴をあけることができます。

オイルやペンキが乾いたら、いよいよ組み立て工程へ!
木材と木材をつなぎ合わせるには「ビス」を使いますが、組み立て後、ビスの頭がむき出しのままだと見栄えが悪いばかりか、時間とともにビスの周囲にサビの色がついてしまったりするおそれも。
そこで、今回は天板のみ、「ダボ」を使ってビスの頭を隠すことにします。まずは、ダボ用の穴を空けましょう。

STEP8 ビスを打つ

①天板と脚をつなげる

天板にダボ用の穴があいたら、その穴の中にビスを打って、天板と脚をつなげます。
手作業だと大変ですが、インパクトドライバーを使えばあっという間です!


なお、今回のように薄い木材を使うときは、細めのビスを使うのがおすすめ。 太いビスだと周囲の木材が割れてしまうことがあるそうです。 ​

②天板の下に補強板をつける

脚と天板をビスでつなげたら、天板の下に補強板を取り付けます。場所は両端2か所ずつと、真ん中2か所。

③脚にも補強板をつける

同様に、脚にもビスで補強板を取り付けます。
補強板を取り付けることで強度と安定感が増すので、Miniが上に乗っても安心ですね。

STEP9 ダボをつける

すべてのビスを付け終わったら、天板にあけたダボ穴をダボで埋めていきます。
まず、穴に木工用ボンドを流し入れます。

ボンドが乾かないうちに、トンカチで優しく叩きながらダボを穴に押し込んでいきます。もうこれ以上入らない!というところまでダボが入ったら、そこでSTOP。

穴に入りきれずに余った部分は、1つずつ、ノコギリで切り取ります。



仕上げに紙やすりをかけて、ダボとその周辺にもう1度ワトコオイルをサッとひと塗り。ウエスで拭き取ったら、ダボの取り付けは完了!
ビスの頭が隠れて、まるでプロが作ったかのような出来栄えです!


ママポイント

「面倒でもあえてダボをつけるのは、Miniを守るため。
万が一、ビスの頭が緩んでしまったらMiniがケガをしてしまうかもしれないし、外れたビスをMiniが間違えて飲み込んでしまうかもしれない。でも、ダボをつけておけば、安心でしょ?」

STEP10 折り畳める板を取り付け

最後に折り畳みL字型金具で板を取り付けます。折り畳みL字金具はワンタッチで開閉できるので、おでかけ先で広げれば、便利な携帯用のピクニックテーブルとしても利用できます。ほんの一手間加えるだけで、おでかけの楽しさがぐっと広がりますね♪



STEP11 車に取り付ける

完成したドライブシートを早速、車に設置。やった~!大成功。
フロントシートとバックシートの間にぴったり収まりました!
これなら、もうMiniが隙間にズボっとハマってしまう心配もありませんね。




ドライブシートの上にしっかり立つことができ、いつになく落ち着いた表情のMini。
これなら、中山さんご夫妻も、Miniとの車でのおでかけを、より安心して楽しむことができそうですね!











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